アラサー付近の人で会社を辞める人がとても多いです。
特に自分の知っている人が転職した場合、つい自分も・・・
と焦る気分になるものです。
退職者はボーナスが出る6,12月あたりが特に多い
年度末の3月末の次にボーナスをもらう時期である6月と12月の前後は毎年辞める人が多い傾向があるように思います。
ボーナスまでは我慢しようという気持ちがきっと働くのでしょう。
僕の勤めている会社はいままで、比較的安定したビジネス環境でやってこれたのですが、最近は海外の会社がどんどん国内に進出することにより、ますます競争が激化しています。
この影響で社内でもブラック企業化が着々と進んでいるということに
嫌気がさして転職にいたった人もかなり多いように思います。
転職を考え始める時期が30歳前後のアラサー
また、単純に僕の世代の人々がアラサーということもあり、節目を迎える人が多いというのもあるかもしれません。
ある程度社会人としてやってきて、年齢的な節目を前にして自分の限界とか、将来のことを考える時期だからなのだと思います。
勤めている会社以外の人も含めて、僕の知っている人だけでも5人が転職するのですが、共通しているのは、「転職」というところです。
また、30代になると20代と比べて転職しにくくなるので、一番有利に転職できてかつまだ若い30前後が転職市場では一番人気がある層なのです。
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転職する人は多いがセミリタイアや転身は皆無
そして、その人たちの多くは、次の会社でも今までの会社と似たような、延長線の仕事を選択しているという点です。
やはり、まったく別の業界に転職するというのはあまりないのでしょう。
ましてや、退職後はとりあえずのんびりして次を探すなんて人は皆無です。
たぶん理解されないでしょうが、僕が今の会社を辞める時は、次の会社にすぐ入るのではなくて、半年くらいは長期の休養をしてから次の会社に入りたいものです。
長期の時間を確保しなければできないことはたくさんありますので。
転職する人向けの書籍
僕自身は転職した経験はないのですが、転職業界の裏を知ることができるという意味では次の本は結構おすすめです。
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
僕の転職していった同期は転職エージェントに申し込んで活動していたようなのですが、彼らもビジネスなのでノルマとかがあります。
なので、すべてのエージェントがそういうわけではありませんが、その人に会った仕事というよりもクライアント企業の事情を優先した求人情報を紹介しがちとのこと。
成功させるためには、転職者自身がまず自分の気持ちを整理することが第一歩。
今転職を考えている人にはお勧めの一冊です。
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