転職したての頃は何もわからず不安だらけ・・・
教育係がついてくれればいいですが、そういう仕組みも整っていない場合、本当に不安ですよね。
そこで今回は、転職先の会社やチームの一員として0一日も早くなじむためにどうしたらよいかを書きたいと思います。
目次
基本!分からないことは積極的に質問する
相手の負担にならない範囲でどんどん積極的に質問してみることは、絶対不可欠なことです。
会議中の聞きなれないキーワード
たとえば会議中にわからない単語が出てきたとします。
発言している人は当たり前のキーワードとして使っているのですが、新しく来た人にとってはわからない言葉。
例えば、何かの部品をアルファベットで表現したり、部署の名前を省略するといった場合です。
例えば、僕の勤める会社だと、「けいき」という言葉があたりまえに使われています。実は「経営企画部」の略だったりするかんじですね(^-^;
こんなことを聞いたら相手の時間を無駄にしてしまうかもしれないとつい思ってしまいがちですが、積極的にその場で解決するようにしましょう!
教育の機会を自ら得ていかなければならないのが中途
中途採用の場合、教育カリキュラムが充実していない場合がほとんどなので、誰かが教えてくれるというのはあまり期待できません。
誰が何に詳しいのかを知ることができますし、人に質問するという積極性を身に着けることができます。
なによりも顔を覚えてもらうためにもとても重要です!
会議中やメールなどで積極的に発信する
分からないことを聞くのが基本だと書きました。
ここからはさらに進んで、積極的な情報発信を心がけましょう。
業界に関するニュースをまとめる
他の会社の動向を調べることはどんな会社でも重要な仕事です。
しかし、利益に結び付くわけではないので、日々の業務に追われている同僚たちはなかなか手が回っていません。
そこで、こういった情報収集を積極的にして、みんなに展開していきましょう。
情報源は、ニュースサイトなどが基本ですが、海外も含めてユーチューブなどもおすすめです。
研究職なら関連分野の論文をまとめる
上記のニュースに近いのですが、論文調査はニュース以上に腰が重いものですよね。
こういった資料の調査をやっていけば、きっと喜ばれるし、自分自身の勉強にもつながるのでとてもおすすめです。
その会社に関係がありそうな学会誌などを調べるのが手っ取り早いですね。
とくに、最近発表されたばかりのものなら同僚はまだ知らない可能性が高いです。
エンジニアなら業務効率を上げられるツールを提案してみる
例えばエンジニアの方なら、
・バグが入り込みにくいコーディング方法などをまとめる
・タスク管理の方法としてフリーツールを提案してみる
・バージョン管理システムを導入する
自分の過去の経験や、今の会社と前の会社を比較して、非効率な部分があれば、それを指摘したりそのためのツールの導入を提案するのもいいです。
もっと簡単な部分としては、フォルダの整理などもいいですよ。
同じような情報が複数のフォルダに分散しているなんてこともよくあります。
こういうのはみんな整理しなきゃと思いつつ後回しになっているのが現状なのです。
こういった会社やチームのためになる些細なことを率先してやってみるとよいと思います。
特に指示されていなくても、パワーポイントなどを作成できれば一番ベストですね。
今、いる人たちにはなくて、外から来た自分だからこそ知っている情報をどんどん出すようにしてくださいね。
上司・同僚は新人であるあなたの意見を聞きたがっている
上司や同僚はとても忙しそうで、とても話せない雰囲気かもしれません。
しかし、上司も同僚もこの職場をよりよいものにしたいという思いは共通しています。
会社の風土に染まの切っていないあなただから分かることをぜひ知りたいと願っているはずです。
上司や同僚がまだ入ってきたばかりのあなたの意見を素直に聞いてくれる可能性はとても高いのです。
社内イベントには積極的に参加。
他の同僚はすでに関係ができあがっています。
同じフロアの同期、
お昼ご飯を一緒に食べるメンバー
などなど。
こういった場所に踏み込んでいくのは容易ではありません・・・
であれば、既存の関係が関係しないイベント、たとえば社内で行われる行事などは自然とチームが出来上がったりするので会話ができるチャンスになります。
・飲み会であれば、普段話さないからといった理由で隣の席に座ったとしてもあまり敬遠されることはないと思います。
・運動会なども運動能力などからグループ分けされるため、既存の人間関係が反映されないで済みますよね。
ぜひ積極的に参加するようにしましょう。
他の人にはない価値を提供できるようにする
転職者は年齢が高いのに何もできないというハンデを抱えています。
もしも他の人と同じようなレベルで仕事がこなせるようになったとしても、同じ土俵に並んだだけ・・・
なので難しいことではあるのですが、他の人にはない何かを提供するように工夫しましょう。
会社が入社を認めてくれたのも、もともとはそういう価値を見込んでのことなのですから!
新しい会社に入ったばかりだとバリバリ仕事ができないかもしれませんが、他の人にはできないけど自分にできることもたくさんあります。
そういうのを発見して、積極的にやっていきましょう。