
「ファンズ」について教えて!
新しいクラウドファンディングのサービス「ファンズ」が2019年1月よりはじまりました。

今回はfuns(ファンズ)の特徴やメリット、リスクについて解説します。
ファンズのポイント
- たったの1円からの投資が可能
- ミドルリスク・ミドルリターンの投資
- まだはじまったばかりで実績がないのがリスク
- コツコツと安定して資産形成したい方
目次
funds(ファンズ)とは何か?
銀行にお金を預けても全然増えないですよね~

こんな感じで、もしも銀行にお金を預けていたらジュース1本を買うことも夢のまた夢です(^-^;
じゃあ、株式投資ならどうなっていたか?
実は2018年では負けていたことになります。
こちらは日経平均の過去1年間の動きですが、もしも1月に24,000円近くで投資を開始していたら、今頃は21,000円近くにまで下がっていたことでしょう。

どのくらい上がるか、またはどのくらい下がるかわからない株とは異なり、ファンズなら利回りがはっきりわかっている状態での投資ができます。

コツコツと確実に資産形成したい人や、将来必要になる費用を貯めたい人にはとてもおすすめのサービスです。
今回紹介するファンズは、資金を必要とする事業会社と個人投資家をマッチングするサービスです。
ミドルリスク・ミドルリターンの投資
ファンズの利回りとリスクの関係はちょうどこんなかんじ↓↓になります。

国債は国に貸し出すのでリスクが低い反面、リターンも小さいですよね。
かといって株はリスクが高い…
funds(ファンズ)は、ちょうど中間のミドルリスク・ミドルリターンに位置している投資です。
「コツコツと安定的に資産形成していきたい。」
「忙しいのでほったらかしで資産形成したい。」
「株式市場の動向を気にせずに仕事に専念したい。」
少しリスクをとった運用がしたい個人投資家にちょうどよい投資なのです(^^♪
運営はどんな会社がしているの?
funds(ファンズ)を運営しているのは、ソーシャルレンディングの比較サイトを運営しているファンズ株式会社が運営しています。
クラウドポート社長の藤田雄一郎さんはツイッターをやっていて、ファンズについて以下のようなツイートをしています。
構想開始から2年7ヶ月... ようやくお披露目!資金を借りたい企業と個人をつなぐ貸付ファンドのオンラインマーケット「Funds」です。上場企業等が組成するファンドに1円から投資できます。貸付ファンド版ZOZOTOWNのようなイメージw 資産運用の新たなスタンダード目指します! https://t.co/AYL042IzmX
— 藤田雄一郎 (@YYYFFF) 2019年1月8日
また、なぜファンズをやろうと思ったのかについてもツイート!
Fundsリリースに際して、なぜこの事業をはじめようと思ったのか。その背景や想いをまとめてみました。https://t.co/twNG00teG8
— 藤田雄一郎 (@YYYFFF) 2019年1月8日
funds(ファンズ)にはどんな特徴があるのか?
ここからはファンズにどんな特徴があるのかについて確認していきましょう。
ファンズは関係会社貸付という仕組みの投資
ファンズの特徴で一番重要なのが「関係会社貸付」という仕組みになります。
従来のソーシャルレンディングの場合、もしも貸し付けた先の会社が倒産した場合、僕たちが貸し出しした資金は帰ってこなくなる恐れがありました。
今回の「関係会社貸付」の仕組みは、まずソーシャルレンディング事業者と貸付先の事業者との間に関係会社という中間的な会社を介入させ、これが損失を負担します。
万一の資金が返金されない場合には、関係会社が損失を負担することで僕たち個人投資家に損失負担がなくなるような工夫がなされています。


これがファンズがミドルリスク・ミドルリターンである理由なんですね。
納得!
1円からの投資が可能
ファンズは投資案件に1円から投資できます!
これは今までにない特徴ですね。
今までのクラウドファンディングは、最低でも10,000円からの投資しかできませんでした。
投資で一番効果があるのは資金を複利運用することにあるのですが、僕たちのよう資金の少ない個人投資家にとっては、利益が1万円まで貯まるにはとても時間がかかります。
このため複利運用の恩恵をなかなか受けられないの実情でした(*'▽')
しかし、ファンズであれば1円からの投資が可能なので、利益をそのまま次の案件に投資できるので資金を無駄なく効率的に運用できます。
1円も無駄にせずに投資できるので、少ない資金でも無駄なく投資できるのです!


まずはお小遣いからはじめてみる!
funds(ファンズ)の投資案件(利回り、期間)
まだはじまっていないため具体的にどんな案件が出てくるかは分かりません。
しかし、ファンズのサイト上では以下のように紹介されています。

予定運用利回りは1.5%~6%。
運用期間は4ヶ月以上とのこと。
ファンドを組成する会社は、現状以下の会社が公表されています。
アイフル株式会社 | 東証一部上場の国内最大手ノンバンク |
---|---|
株式会社デュアルタップ | 東証二部上場、マンションブランド「XEBEC」シリーズを手がける国内デベロッパー |
LENDY株式会社 | オンライン融資サービスを提供、MUFGアクセラレータプログラムで優勝 |
アイフルは消費者金融でおなじみの会社ですよね。
デュアルタップという会社はよくわかりませんが、いずれにしても証券取引所に上場している会社であることに間違いはありません。
評判・口コミ
ツイッター上でのみんなの声を集めてみました。
非常に注目度が高いことがわかります!(^^)!
そうなる為にも投資をコツコツですね。頑張ろう。ただ私はFXとバイナリーがお金欲しさにエントリーしまくっちゃう病がなかなか治らないので仮想通貨をニギニギしてるのとウェルスナビやファンズのようなコツコツ資産運用の方が向いてる気がします😂FX自動売買良いの見つけるの大変ですしね‥#投資
— yukina@旅行大好き (@yukina97285609) 2019年1月21日
Funds(ファンズ)の口座開設が完了したので50万円入金してみました。でも第一号案件に申し込むことができなさそうで恐ろしい・・・メディア観測では人気がかなり高いようですね!! #Funds #ファンズ
今から競争に負けている気がしています。明日にならないと段取りがわからないのでどうかな~ pic.twitter.com/eZbJYWdX7R
— IPOキム (@IPOkimu) 2019年1月22日
いよいよ明日(1/23)第一号案件スタート「Fundsファンズ」楽しみです https://t.co/DLOrdKRosO
— IPOで復活の軌跡 (@ipodefukkatu) 2019年1月22日
まだ未知の部分が多いので、どんなかんじなのか調べるためにも出てくる案件にはすべて投資するつもりです!(^^)!