セミリタイア・FIREについて

どうやって経済的自由人になる?どれくらいの収入があればよいか?

更新日:

経済的自由人の収入はどのくらい必要か

具体的にどういう状態になったら経済的自由人という状態なのか?
どうやってその状態を目指すのか?

ということについて今回は書いていきたいと思います。

「経済的自由」とはいったい何なのか?
まずは定義から。

 

「経済的〇〇人」の種類

最近読んだ本、
「世界のエリート投資家は何を考えているのか」
(アンソニー・ロビンズ著者)
の中で面白いことが紹介されていました。

この本、内容的には投資というマネーゲームで勝つための方法や、
投資を行う上で、多くの人が騙されているウソ
最適なポートフォリオの作り方
・・・についての書かれています。

著者アンソニー・ロビンスってどんな人?
ちなみに、このアンソニー・ロビンスという方は・・・
元アメリカ大統領のビル・クリントンを顧客とするなど、有名人・著名人のメンターを務めたこともある世界的な自己啓発書作家。
1986年には『Unlimited Power』を刊し全世界で1000万部の大ヒットセラーとなった。
2007年にはフォーブスの世界で最も影響力を持つ著名人「Celebrity 100」に入っている。

そしてこの本はで特徴的なのは、
僕が目指している経済的自由人についても書かれた本であるということ。

書籍の中で様々な「経済的〇〇人」という言葉について
定義が具体的にされていました。

  • 経済的安定
  • 経済的活力
  • 経済的自立
  • 経済的自由
  • 完璧な経済的自由

まずはこれらについて見ていきたいと思います。

経済的安定

生活費の心配をしなくていいレベル
生活に必要な最低限の収入がある状態。
このレベルを目指す前に必要なことは、
自分の生活費がどのくらいかかっているかを把握すること。

そうすることで、経済的安定を実現するために
必要な年収を割り出すことができる。

経済的活力

「プチ贅沢費」の半分が働かなくても払えるレベル。
こちらは次の段階である自立や自由に途中というづけで、経済的安定の上に、少し贅沢をする余裕がある状態。
経済的安定の状態であることに加えて、少しの贅沢か可能な収入がある。

経済的自立

ライフスタイルを維持すめのに働く必要がないレベル。
このレベルまでくれば現在のライフスタイルを維持するのに働く必要がない。

もはやお金のために働く必要はなく、お金の方が自分のために働いてくれる。
仕事をやりたくなければ辞めればいいし、
あくまでもやりたいからやっているという状態。

経済的自由

「理想のライフスタイル」を苦もなく維持できるレベル
現在のライフスタイルを維持しつつも、いくつかの贅沢品を買えるレベル。

完璧な経済的自由

贅沢な生活を維持できるだけの収入がある状態。
更に買いたいものも帰るし、行きたい場所にも自分の好きな時に行くことができる。

会社員など一定の安定収入がある人でも買えないような
ものが買える。いわゆる「お金持ち」ですね。

僕の目指す「経済的自由人」とは?

この本は細かく定義が書かれていますが、
僕はもっとシンプルに、以下のように2段階で考えています。

  • まず経済的独立を目指す
  • 続いて経済的自由を目指す

まず達成すべきは経済的独立

まずはじめに目指すべき状態のこと。
こちらは上記の定義で言えば経済的安定に相当する状態。

生活に必要な最低限の費用を賄うだけの費用を捻出できている状態。
具体的な金額としては、僕の場合18.5万円くらいだと思います。

もちろんこの金額は人によって変わってくる部分ではあるのですが、
生活していくのに必要な費用を以下のように見積もった場合の金額です。

絶対に必要となる費用を列挙し、
娯楽や交際費などは「その他」の枠に入れました。

  • 住宅費用(家賃) 7万円
  • 食費 5万円
  • 光熱費・水道・ガス 1万円
  • 医療費 0.5万円
  • その他 2万円
  • 公的保険など(国民保険・健康保険など) 3万円

自分が一か月の生活を送るのに必要な金額を正確にを求めたいなら、
一か月ほどしっかり家計簿をつけた方がよいと思います。
その上で自分の必要な金額を算出する。

この金額が稼げるようになると、
贅沢はできませんが会社を辞めたとしても
ホームレスになる心配はありません。

経済的独立を達成した時点で重要なこと!

経済的独立を達成した時点で重要なのは、
それを続けていくことで次の段階である
経済的自由が達成できると確信できるかということだと思います。

経済的独立だけでは最低限な生活しかできないので、
生活を楽しむというよりはただ生きているだけといった状態。

なので、サラリーマンを続けていくつもりなら経済的独立を
達成しただけでいいかもしれませんが、

僕のように会社員を続けるかどうかさえ自由に選択できる状態
になりたければ、経済的自由の段階まで到達しなければ意味
がないと思うのです。

なので、一時的な収入に頼ったビジネスや、
偶然の要素が大きいもので例え目的の金額を達成することができても、
あまり意味がないのです。

将来的に続けていけそうなことで経済的独立する必要があるのです。

最終的に目指すのは経済的自由

続いて経済的自由ですね。

経済的独立を満たすだけの収益に加えて、
買いたい物が買えて食べたいものが食べられる。
贅沢ができるだけの余裕があ状態。

会社員を辞めてまずやってみたいことは、
会社員の時ではできなかったことだと思います。

僕の場合は海外旅行などですね。

当然ことながら、
旅行をしようとればお金が必要になります。

また、収入が十分ではなく日々の生活に事欠くような
状態では旅行をしようという気力さえなくなってしまう
のではないでしょうか?

会社を退職したあとの時間を有意義を過ごすためにも最低限の生活費
に加えて、ある程度多めの収入がある必要があると思います。

そういう意味で僕は経済的独立はあくまでも通過点にすぎず、
最終的に達成すべきなのは経済的自由であると考えているのです。

セミリタイヤの日々を安心して送るためにも経済的自由という
状態であることは必須なのではないでしょうか!

ではいったいどのくらい収入があればよいか?

経済的独立の場合は18万円と定義しましたが、

経済的自由の要件は生活に必要な最低限の費用18万円に加えて、
旅行や娯楽にかかる費用を7万円程度と推定して、
25万円くらいであると考えています。

ちなみに、なぜ7万円かといいますと、
これはあまり厳密ではないのですが、以前二泊三日の国内旅行に行った際に、
交通費・宿泊などトータルで7万円だったからです。

交通費や宿泊を削ればもっと安い費用で旅行は可能だと思うので、
このくらいの金額設定にしました。

会社はいつ辞めるのか?

会社は最低限の生活費を稼ぐのにはよいが、
ある程度稼げるようになればその時間を
経済的自由を達成するための時間に投資したくなると思います。

経済的独立をして、そのビジネスを続け行けば経済的自由
になれると確信ができた段階でサラリーマンという仕事は
やめてもいいのではないかと思います。

自分のやりたいことが楽しくできているとか、
経済的自由人になるのに会社員という属性が必要なので
あればしかたありませんが、

そうでなければ多くの時間を費やさなければならないので
退職を検討する必要があると思います。

不動産投資はサラリーマンのうちに

会社員としての属性を使ってできることといえば、
例えば不動産投資などですね。

アパートやマンションを購入しようとすれば多額のお金が必要になる
わけですが、ほとんどの人はそんなお金用意できないと思うので、
銀行の融資を頼ることになります。

この融資をしてもらうためには安定した収入がある必要があるからです。

だから、アパマン投資をする必は会社員としての属性は重要です。
でも将来セミリイタアする予定の人が銀行融資を受けるのはまずいと思うのです。

そもそも銀行は、その人がずっと会社員でいてくれることを
期待して融資しているわけで、
銀行をいずれ裏切ることになると思います。

それに、ローンの返済があるとサラリーマンという安定した収入源を失うことがそもそもできなくなってしまうのではないでしょうか?

よって僕は不動産投資をするとしても少額でできる投資にとどめる予定なので、
サラリーマンの特権である与信は、セミリタイアに必要のないものだと思うのです。

ということで、
会社を辞める検討をする段階は、経済的独立を達成したあたりだと思います。

もう最低限の費用は確保できているわけですから、
経済的自由達成のために自分の時間をフルに使た方が効率がいい状態ですね。

経済的自由を達成するために「会社員」としての特権が使えるのであれば会社員で居続けることに意味があるが、
経済的自由を達成するのに必要ないのであればもはや会社員である必要はない。

達成するための僕の計画

  1. 会社員としての収入をベースに経済的独立を目指す。
  2. ①が達成できた時点でお金についての心配はなくなるので、会社を退職
  3. 会社として働いていた時間を使って経済的自由を目指す
  4. 経済的自由人へ

・・・という流れでセミリタイヤ生活に移行します。

まとめ

必要費用の計算

まず自分の夢を達成するためにはいくら必要かを具体的に計算してみる。
経済的自由というと何かとてつもなく難しいことをしようとしているように感じてしまいますが、
そのために行くにお金がかかるかを知ることができれば、
実はそれほど難しいことではないかもしれないのです。

僕の場合は経済的独立・自由は以下定義

経済的独立
・毎月18万円
・確認ポイント:その収入を拡大させていくことで経済的自由になれるか?

経済的自由
・毎月25万円
・確認ポイント:複数の収入源から構成されること

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