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【体験談】離職してからの転職活動は厳しいがいいところもある!その理由を解説

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今の会社に在職したまま活動するか?

いったん辞めてから失業保険などを貰いつつ活動するか?

それぞれのメリット・デメリットを見ていきたいと思います。

 

離職後の転職活動はつらい

離職後の転職活動中に精神的なつらさを感じた人は8割にも上るというアンケート結果があります。

 

  • 社会とのつながりが切れて孤独を感じたとき
  • 自分は価値がない人間なんじゃないかと思ったとき
  • 久しぶりの同窓会でと旧友の活躍話を聞いたとき

 

など、生活の中のふとした瞬間に不安や焦りに駆られてしまうという場合が多いようです。

 

基本的には在職中にすのがベストだが離職後の転職活動にはメリットもある

このような事業から、転職の基本中基本として在職中の活動が推奨されており、急な解雇などの特別な事情がない限り、一般的には在職中の活動が普通となっております。

 

今現在仕事をてしているということは、もしもよい転職先が見つからなかったら、現状勤めている会社にそのままい続けることができるというのは非常に大きな利点だといえます。

 

 

しかし、僕はとある事情によりこの常識を破ってしまい無職の状態を経験してしまいました。

 

転職活動時点で35歳を超えていたので、一歩間違えば本当に命取りになるかもしれない状況だったのです。

 

でもこんな僕でもなんとか転職を成功させることができました。

 

転職活動を振り返ってみると、正直、会社を辞めてからの転職活動はそこまで不利とは感じませんでした。

 

時間的な余裕があるから遠方の会社にも応募できるし、必ずどこかの会社に入社しないと将来がないという、足元を見られている事もあって、転職エージェントさんが真剣に対応してくれるなどのメリットがあるからです。

 

 

会社を辞めてからの転職活動のメリット

【メリット】時間があるので十分に調べられるし、面接の日程も立てやすい、自宅から遠方の会社も選択肢に入る

面接のほとんどは会社が仕事をしている平日の時間帯に行われる場合がほとんどです。

 

それもそのはずで、面接官も一介のサラリーマンなので、当然、自分の勤務時間中の面接が多くなってしまうのです。

 

大手企業で大量採用がある場合は、土日に行われる場合もありますが、ほとんどは平日と考えておきましょう。

 

そういう意味では、在職中の転職活動は時間的にかなり難しいというのも理解できると思います。

 

面接は数をこなさないとダメなので、平日に開催される面接のため有給をたくさん取得する必要が招じるのです。

 

【メリット】体力的・健康的なよい

以上のように時間的な制約もありますが、体力的にもきついというのがあります。

 

特に遠方の会社であれば移動時間が多くなるわけですが、たかが移動というのも結構きついものです。

 

活動は結構体力が居るので、普段仕事していてかつ残業が多いとなれば、非常に難しいと思う。

 

【メリット】転職エージェントが真剣になってくれる

転職エージェントから見た時の失敗は、転職が成立しなかった場合です。

転職のための様々なサポートをしたのに結局1円にもならなかったということになるわけですから・・・

 

転職エージェントはどうやって稼いでいるのか?

そもそも転職サービスは無料で利用することができます。

転職サービスを無料で利用できる理由は、僕たち転職者が内定した場合に企業から転職サービスの会社にお金が支払われているからなのですが、この金額が年収×30~40%のように決まっているのです。


なので、転職エージェントとしては、少しでも年収の高い会社に入ってもらった方が売り上げが高くなるというわけです。

その一方、無職の場合は、早く就職したいと考えているのでほぼ確実に就職が決まることになります。

 

僕は今回の転職で転職エージェントを活用しました。

 

もしも現在別の会社に在籍しているうえでの転職の場合、もしも思ったように転職先が見つからなかった場合はこのまま今の会社に残留するという選択を取ることができます。

 

しかし、現在無職の状態である僕は、このまま無職を選択するという可能性は低く、もしも内定をもらえたらほぼ確実に入社する可能性が高いです。

 

これは転職エージェントさんから見たらと確実に利益が見込める案件という事になるので、親身に対応してくれるのです。

 

転職エージェントについてはこちらで詳しく書きましたので、ぜひご覧ください。

 

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会社を辞めてからの転職活動のデメリット

【デメリット】足元を見られやすい

現状収入があれば最悪のばあい、転職しないという選択を取ることができるので、雇用契約に関して転職者の意向が通りやすい状態になっています。

 

そのことを面接管も知っているので、より高額な年収を提示してくれる可能性があります。

 

そうしないと入社してくれないかもしれないですからね。

 

一方、現在無職状態だと、たとえ不本意な年収を提示されても生活のためということで条件を飲まざるを得ないかもしれないわけです。

 

こういう事情を面接管も知っているため、わざと不利な条件を提示してくる可能性があるのです。

【デメリット】ブランクが開いてしまうとそれを説明しなければならなくなる

退職した瞬間から、ブランク期間のカウントがはじまります。

 

転職活動の中で様々な企業調査をしていると、ついつい長期化してしまうもの。

 

会社からみると、

他の会社で断られ続けているのでは?

なにか精神的な病気を抱えているのではないか?

と様々な誤解をかけられる可能性があります。

 

面接の中では確実に理由を問われることになるでしょう。

 

もしもブランクが開いてしまった場合は、納得できる理由をしっかり用意しておきましょう。

 

ちなみに、ブランク期間は3カ月以内であればあまり怪しまれる心配はありません。

 

3~6ヶ月だと理由をとりあえず確認される程度となります。

 

ちなみに、6ヶ月以上の場合については僕は経験していないのでよくわかりませんが、何かあるという前提で面接を受けることになるかもしれません。

 

まとめ

勤めている会社を離職してからの転職と、在職中に転職活動する場合でメリット、デメリットを確認してきました。

 

世間では在職中の活動が大切と言われていますが、実際には離職してからの活動もたくさんのメリットがあります。

 

僕の経験から言わせてもらえば、離職してからの活動自体は問題ないけど、無職のブランク期間が長くなりすぎないように気を付けた方が良いかと思います。

 

離職後に再就職できない事態を少しでも防ぐためには、なるべき早く決断すべきです。

 

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