今回は、書籍「億万長者 富の法則 (ロジャー・ハミルトン著)」に書かれている8つのプロファイルについてご紹介したいと思います。
お金の最適な稼ぎ方は人それぞれです。
今回の記事を読むことで、自分の特徴を診断することで自分の適職がなんであるかを探るヒントが得られます。
目次
お金を稼ぐには自分の特徴にマッチした手段でなければならない
80年代に不動産王と称されたドナルド・トランプは、
90年代に入って不動産ブームが去ると、借金の返済ができなくなって、
数十億ドルの借金を抱えてしまった。
これはわかりやすくいえば、貯金0円の人の方が彼よりも数十億円金持ちであるということを意味している。
しかし、その数十年後には再び彼は大金もちになった。
お金を稼ぐ手段さえもっていれば、たとえすべてのお金を失うことになってもまたお金を作ることはできる。
そういう意味では、お金は単なる一時的な流れみたいなものなのであって、本当に大切なのはお金を稼ぐ手段なのだと思います。
逆に、手段がなければたとえお金をどれだけ持っていても、一度お金を失ってしまったらもう再び元に戻ることはできません。
たとえば宝くじに当選した場合、お金を使ってしまえば再びお金を手に入れることはできせん。
これは、お金が外から突然与えられたからに過ぎないわけです。
では、このお金を稼ぐ手段とはどういったものでしょうか?
お金を稼ぐ手段は、これだ!という決まったものがあるわけではなく、その人の中に内在している才能や能力のようなものだったりします。
なので、人によって最適な手段は異なります。
その手段とは、その人の特質により最適なものがあります。
自分がどんな特質を持っているかを認識することは、お金を稼ぐ上でとても重要なことなわけです。
億万長者 富の法則で診断してみよう
前置きが長くなりましたが、今回は、書籍「億万長者 富の法則」に書かれている8つのプロファイルについてご紹介したいと思います。
最適な稼ぐ手段は人によって異なるものなので、自分がどんな方法が向いているかを知ることはとても重要なものです。
下の図をご覧ください。
このように、直感的か、五感的か、内向型か、外向型かにより大きく8つにプロファイルすることが可能です。
この図で何が自分に合うかを判定するためには、自分は内向型なのか、外向型なのか?
五感的なのか直感的なのかを判断する必要があり、僕は相当悩みました。
本書の中では判断するためのヒントを与えてくれています。
直感的な人
- 新しいアイディアを思いつき、それを実行するのが好き
- 全体像は見ているがこまかいことでしょっちゅうミスをする
- 周囲を自分に合う形にする
- 前に進んだ方がいいと考える
- 自分の考えや感じたことに素直に従う
五感的な人
- タイミングを知覚する能力がある
- 他の人に話をさせて、自分を周囲にあうようにする。
- 自分の周囲に敏感で、直感的に考える人が見過ごしてしまうようなことにも気付く
- 何もしないのが一番いいときもあると考える
以下はあまり説明する必要もないかもしれませんが・・・
内向的な人
- 自分のやり方を習得し、分析しようとする
- 物事をシンプル化する
- プロセス指向
- 自分がいなくても大丈夫なようにと考える
外向的な人
- 他人に相談しながらやっていことうする
- 物事を複雑化する
- 人間指向
- 自分がいなくてはできないようにと考える
以上の観点から自分の性格や特徴を考えたときに、上記の図のどの部分に自分が一しているか大体わかるかと思います。
ちなみに、以前の記事「副業がなかなかはじめられないのはなぜか?」の中でも書きましたが、僕はロードに該当していると思われます。
診断の結果から、自分のプロファイルを知る
ぞれぞれのプロファイルを以下に書いておきます。
クリエイター = よりよい製品を生み出す
クリエイターは、創造するプロセスだけにかかわり、それ以外の仕事はすべて人に任せている。
彼らは新製品や新しい会社を作ることに専念し、他の人が日常のビジネスに対処している。
とにかくアイディアマンといったところでしょうか?
だけど、言ったことに責任を持たないような、無責任なところがあるようなかんじですね。
具体的な仕事としては、「発明家」とかでしょうか?
スター = 独自のブランドを生み出す
スポットライトの中で最も輝き、そこで即座に自分のフローを見つける。
彼らの人を引き付ける魅力が、スターの最大の価値。
スターという名前そのままだと思いますが、その人の存在がとても重要みたいなかんじてすね。
言ってることは大したことなくても、妙に聞き入ってしまうとか。
具体的な仕事としては、「ブロガー」など、自分を通じて情報を提供するような仕事でしょうか?
サポーター = チームを率いる
スターは自分の化かやくのに対して、サポーターは人を輝かせる。
サポーターは最強のリーダーだ。
サポーターは接着剤の役割を果たすと言えるだろう。
計画がどんなに素晴らしくても、それがなければみんながばらばらになって、結局は実行できなくなるからだ。
リーダー=スターみたいなイメージがあるのですが、意外にもサポーターはリーダーに最適な人なんですね。
人を支援して化かや化セルことができるならば、コンサルタントとかが最適でしょうか?
ディールメーカー = 人と人を結びつける
ビジネス界の注目を集めることが多く、大きなジェスチャーをしながら一瞬にして何百万ドルも稼ぎ出す。
すべてのプロファイルの中で、人間関係に最も依存するのがディールメーカーだ。
僕はいまいちこのディールメーカーと呼ばれる人たちがどんな仕事ををするのか
イメージがわかないんです。
まぁ自分には関係ないプロファイルですけどね。
5.トレーダー = 安く買い、高く売る
トレーダーは資産を売買し、須ブレット(買値と売値の差)でお金を稼ぐ。
まあ、トレーダーの仕事はわかりやすいので、特に補足はいらないでしょう。
そのまま株式のトレードとかがよいかと思います。
アキュムレーター = 価値が上がる資産を集める
トレーダーがお金の流れを加速させて富を作るのに対し、アキュムレーターは、お金の流れを減速させて富を生み出す。
潮の満ち引きにかかわらず、売ったり買ったりしながらお金を稼ぐのではなく、上げ潮のときに買い、保有して稼ぐ。
トレーダーがデイトレードだとしたらアキュムレーターはスイングトレード
といったイメージでしょうか?
トレーダーよりはちょっとイメージがわきにくい存在ですが、何かのコレクターみたいなイメージかなと思っています。
やっぱりこっちも株式のトレードがよいかと思います。
ロード = お金を生み出す資産を支配する
ロードは、資産からお金を生み出すが、その資産を所有してはいない。
彼らは新しいアイディアもタイミングも使わずに、コンスタントにお金の流れを生み出す力がある。
その力を発揮して景気の変動を乗り切ることが可能。
不動産投資とか向いているということかな。
でも、本の中では資産を所有する必要はないと書かれています。
だから、資産に付随する仕事とかもいいのかもしれません。
やっぱり不動産投資とか、あとはそれに付随する管理の仕事とかでしょうか?
メカニック = よりよいシステムを生み出す
クリエイターはスタートさせるのが得意だが、メカニックは完成させるのが得意。
なんとなく完璧主義な人という感じだと思います。
会社とかでもいますが、もくもくと作業に打ち込むような人というイメージでしょうか?
自分のプロファイルを知ることは天職探しのヒントになる
このように自分プロファイルをいち早く知ることができれば、さまざまな仕事をしながら回り道をすることもなくなるかもしれません。
一日も早く天職を見つけるためにも、ぜひ活用してみてください。
ちなみち、さらに詳細の分析は書籍を参考にしてくださいね(^^♪