こんにちは、takaです!
高金利の外貨で運用すれば配当金生活を実現できる可能性があります。
ただ、外貨ゆえに為替の状況によっては損失になる可能性も!
そこでおすすめの方法が、サヤ取りという方法です。
さすがに完全に無リスクというわけにはいかないけど、実は為替変動の影響を抑えながらスワップポイントをしっかり得ることができます。
サヤ取りは為替変動を気にせずにスワップポイントをもらえる投資方法
銀行に預けても雀の涙ほどしか利子がつかないのでFXや外貨預金で運用している方も多いと思います。
高金利が得られるのはうれしい一方で、為替変動により売るときにもしも買った値段よりも安くなってしまった場合、損をしてしまいます。
ちょこちょこお金が貯まってきて、最後にどかん!とやられてしまう…
スワップポイントを貰うことを狙った運用では常にこういったリスクを抱えています。
サヤ取りにおすすめなのが南アフリカランド
高金利の外貨はたくさんありますね、たとえば南アフリカランドは金利6.75%という高金利なので、スワップポイントもたくさんもらえます!

(タップすると画像が拡大表示します。)
引用:外為情報ナビ 政策金利一覧
でもせっかく6.75%のスワップポイントが貰えても、6.75%以上暴落してしまったら損失になってしまうので何の意味もなくなってしまいますよね。
過去10年間の南アフリカランド/円のチャートを確認してみましょう!
2011年ごろには11円以上ありましたが、その後右肩下がりに下落していることが分かります。
スワップポイントょ貰おうと11円の時代に買っていたら今頃は含み損を抱えることになっていましたね(;'∀')
“サヤ取り”投資で含み損を帳消しに!
サヤ取りとは、買ったのと同じ量だけ売ることで通貨の為替変動の影響をなくしてしまうという方法です。
例えば、スワップポイントをもらうために南アフリカランドを8円で10,000通貨を購入して
一か月後に6円になってしまった場合を考えてみましょう。
ケース① 買っただけの場合
為替差益
買い:-2円×10,000通貨=-20,000円
結果:-20,000円ケース➁ サヤ取りしていた場合
為替差益
買い:-2円×10,000通貨=-20,000円
売り:+2円×10,000通貨=+20,000円
結果:0円
どうでしょうか?
ケース①の場合買っていたわけですから、下がってしまえば損が出るのは当然ですね。
ではケース➁はどうなったかというと、買いと売りを両方やっていたので±0円となり事なきを得ていますね。
手間までの話の中には、為替差益のことしか書いていませんでしたが、実際にはこれにスワップポイントを加えなければなりませんね。
では、スワップポイントがどうなっていたかを確認してみましょう。
ケース① 買っただけの場合
スワップポイント
買い:+15(円/10,000通貨当たり)×30日=+450円
結果:+450円ケース➁ サヤ取りしていた場合
スワップポイント
買い:+15(円/10,000通貨当たり)×30日=-450円
売り:-11(円/10,000通貨当たり)×30日=-330円
結果:+120円
どうでしょうか?
どちらもスワップポイントは入ってくるのですが、ケース➁は出ていく分があるためケース①よりも少なくなってしまいます。
しかし、為替差益+スワップポイントで考えれば、利益の金額が小さいもののケース➁が確実に利益を上げられる方法であることが分かりますね。
ところで、ケース➁で買いのスワップポイントと売りのスワップポイントに差が生じていますね。
この差分が非常に重要なのですがそもそもこんなことってあるのでしょうか?
FX会社ごとに異なるスワップポイントなので自分の有利になる会社を選べばよい
実はFX会社ごとにスワップポイントが異なるのです。
ということは、スワップポイントが一番たくさんもらえるFX会社で買いつつ、売りポジションは一番スワップポイントの支払いが少ないFX会社でやればいいのです。
なぜFX会社でなぜ違いが出るのか?
これはネット上でtakaも探したのですが、はっきりした答えがありませんでした。。。
いろいろな説があるので実際のところはFX会社に勤務している人に聞かないと分かりません(^^ゞ
ただ、FX会社が集客のためのキャンペーンとしてやっている可能性もあるので、長く続くものではないということは言えるかもしれません。
いろいろな要素が複合的に関係して決定されているようです。
FX会社が違っても同じ通貨なので大きく異なるチャートになるはずがない
FX会社が違ったとしてもドル/円はドル/円です(笑)
同じものである以上、どこの会社でも価値は同じはずなのですが、一時的な需給の違いで異なる価格がついている場合があります。
もしもドル/円がA社>B社となっていたら同じものに対して2種類の価格がついてるということなのでそれは不自然なことなのです。
A社とB社の値段は時間がたてば同じ金額に収束していくはずです。
このように、A社とB社の価格を比較した市場合、両社の取引量などで多少の乖離が生じるかもしれませんが、同じ通貨であれば同じ価格になっていくのは当然ですね。
ということで、基本的にはFX会社が異なる場合でも同じ通貨なら同じ価格と考えてOKです。
南アフリカランドとは?
南アフリカランドは金利が高い
南アフリカランドは6.75%の政策金利のため、もらえるスワップポイントが多く今回のサヤ取り対象に選びました。
2019年2月に南アフリカランドのサヤ取りに挑戦したときは買いを「みんなのFX」、売りをDMM FXにしました。
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【サヤ取り】初心者が南アフリカランドで挑戦(運用結果-132円)
続きを見る
しかし、その後両社のサヤ差がなくなってしまったのりで、今回(2019/5/10現在)は買いを「ヒロセ通商」、売りを「セントラル短資FX」にてスタートしました!
買いポジションのFX会社→「ヒロセ通商 LION FX」
買いはもらえるスワップポイントが一番高いFX会社で買います。
2019年5月時点ではみんなのFX、ヒロセ通商、FXプライムなどが15円のスワップポイントとなっており、どの会社でもOKなのですが、スプレットが一番小さいヒロセ通商(LION FX)ではじめることにしました。
ヒロセ通商 スプレット:1.0銭
みんなのFX スプレット:1.8銭
FXプライム スプレット:3.0銭
売りポジションのFX会社→「セントラル短資FX」
売りは支払いのスワップポイントが一番少なくて済むFX会社で売る必要があります。
買いの場合は複数の選択肢がありましたが、売りスワップポイントで一番小さいスワップポイントはセントラル短資FXのFXダイレクトプラスのみで、-8円です(^-^;
その次は-11円のFXネオになってしまいます。
このサヤ取り運用で期待される利益
以上のように、ヒロセ通商LION FXで15円貰って、DMM FXで8円支払うので、価格差である7円が1日あたりのスワップポイントということになります。
実は気付いた方もいるかもしれませんが、サヤ取り投資の利益の源は2つのFX会社間で生じるスワップポイントの差分です。
なので、必ずしも高金利通貨である必要はなくて、差分(=サヤ)が大きくなってさえいればどの通貨でも可能なのです。
以下のように、2019/5/10から始めました♪
【南アフリカランドのサヤ取り】
またまたサヤ取りをはじめました🥰
・ヒロセ通商 200万通貨買い
・セントラル短資FX 200万通貨売り1日のスワップポイントは1,400円也!
定期的に報告していきますね~ pic.twitter.com/k54Z5RvnFF
— taka🌴ブログ+投資で月30万円を目指す! (@sakabou2) 2019年5月10日
南アフリカランドのサヤ取り運用結果
現在200万通貨で運用しています。
1日当たりの期待されるスワップポイントは、7円×200=1,400円になります(^^)/
2019年6月27日【開始から46日目】
セントラル短資FXのマイナススワップポイントが-8円→-10円となっており、日に日に得られる利益がすくなってしまいしまた。
しかし、まだ利益をコツコツ重ねられる状態なの引き続き続けていきます。
トルコリラとは異なり、値動きがとても安定しています♪
5/13から運用を開始した南アフリカランドによるるサヤ取りですが、想定よりも利益になっています!
108,000円-9,500円=【98,500円のプラス】
引き続きコツコツと貯めていきます!https://t.co/BD6xEiQxJI pic.twitter.com/Z6frRIRbhu— taka🌴ブログ+投資で月30万円を目指す! (@sakabou2) 2019年6月26日
また定期的にこちらで報告させていただきますね~
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【FXサヤ取り】為替変動リスクなしでスワップポイントを得る
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