起業や脱サラで夢をかなえるのは、リスクが高くほとんどの人は失敗&人生崩壊につながる選択でおすすめできません!
実はサラリーマンをやりつつブログなどの副業をやるのが一番いい選択なんです。
目次
サラリーマンと副業のやり方には3つのパターンがある

どのような収入源を持つか、取り組むか?はとても重要な要素です。
「サラリーマン」と「副業」の組み合わせとしては以下の3パターンがあります。
- サラリーマンのみに専念する
- 独立して副業に専念する
- サラリーマン+副業
それぞれのメリットやデメリットを確認してみましょう。
サラリーマンのみに専念する場合
サラリーマンは事業を行うリスクを会社に負担してもらえ、また給料も一定額が安定して支払われることがメリットです。
ただし、どんな事業にも存在するリスクを会社に負担してもらえる分、万一会社が倒産した場合、突然社会に放り出されることになってしまいます。
ある程度大きな会社に勤めているならば、このような事態になる可能性はとても低いので、サラリーマンのみという選択も間違いではないのかもしれません。
しかし、たとえ会社が安定していたとしても、自分が安心して働いていける保障はありません。
転勤や異動などによりそれまでの人間関係とはまったく異なる場所への移動を余儀なくされる可能性があるし、社員に求められる仕事内容や役割も年齢で変化していくのが普通だからです。
現場でプレイヤーとして働きたいと思っていても、年齢が上がるにつれてマネジメント的な仕事が要求されるようになるのはどんな仕事でも一緒だと思います。
サラリーマンは結局、人に仕えて働くものなので、自分では安定していていつまででも働いていけると思っていても突然それがかなわなくなるリスクが存在するのです。
独立して副業に専念する
独立してフランチャイズに加盟したり、会社を設立することを考えるかもしれません。
しかし、自分の腕一つでビジネスを成功させるというのは並大抵のことではできません。
最近、大手コンビニチェーンでコンビニオーナーと本部で争う報道も多くみられます。
オーナーを最低賃金以下で働かせるFC契約のカラクリ
違約金を支払ってでも廃業するということも、オーナーたちの「選択肢」ではある。しかし、概してコンビニのFCオーナーが得られる収入は少なく、貯蓄などできないギリギリの生活を送っている。
Aさんの場合も、ローソンのFCオーナーを始めてから6年間は、蓄えを作るどころか、貯蓄を切り崩す生活だった。
数百万円あった貯蓄は底をつき、今は借金生活に陥っているという。だから、違約金を支払って廃業することもできず、契約期間の10年間はいわば「奴隷状態」に置かれるのだ。
フランチャイズも所詮本部からみれば、契約で縛って働かせる奴隷制度に過ぎないという事です。
ネットショップなどで商品の販売を行う副業を始めたとしても、競合する他のネットショップとの価格競争に巻き込まれたり、流行の左右される可能性があり、ずっと稼げる保障はありません。
複数の副業を組み合わせることで、収入ゼロの事態になることは避けることはできますが、やはり1つ1つは不確定な要素があり、弱い部分もあります。
そう考えてみると、独立して副業に専念するということは、ビジネス的な知識も必要となるので、そういことを習得するのを楽しめる人でないと難しいかもしれません。
始めることよりもそれを安定させていく方のが難しいのです。
「サラリーマン+副業」の場合
最強な組み合わせは、「サラリーマン+副業」です。
副業は簡単に言えば、自分で事業を行っている状態なので、経営者という立場です。
一方、サラリーマンは経営者に雇われた従業員という立場になります。
経営者のいいところは、事業に成功した場合は青天井に稼げるということですが、デメリットとしてまったく稼げない可能性もあるということです。
一方、サラリーマンのいいところは、たとえ事業自体が軌道に乗らなかったとしても、言われたことをやっていれば、とりあえず時間単位で稼ぐことができるということであり、デメリットは事業に成功してももらえるお金には限りがあるということです。
こう見てみますと、「サラリーマン+副業」という組み合わせは、いいところと悪いところがちょうど相殺されて、一番安定的であり、同時に積極的な方法といえるのではないでしょうか?
「サラリーマン+副業」のデメリット

デメリット1:やることがたくさんあるので忙しい
最強の選択である「サラリーマン+副業」ですがデメリットもあります。
それは、とても忙しいということにつきます。
どういう副業を選択するかにもよるのですが、もしもアルバイトをやるという選択を取った場合は最悪です。
例えば、朝は本業の会社、夜はコンビニのバイトという選択をしたら睡眠時間が十分に取れず両立が難しくなってしまうでしょう。
また、会社の同僚に見つかってしまうかもしれません。
そう考え見ると、時給で働くという選択は難しいですね。
デメリット2:体力的に無理
そりゃ、サラリーマンと副業を両立させられたら一番いいにきまっているけど、それが難しいということもあるかもしれません。
1日24時間といえども、どれだけ活動的でいられるかは人によりけりです。朝型の人もいれば、夜型の人もいる。
体力的にサラリーマンと副業を両立させるのが難しい人だっているでしょう。
そういう人は、やはりどちらかの選択を優先させなければならないので、将来どうなりたいかということを考えながら自分に合った方法を考えていくしかないです。
「サラリーマン」と「副業」を両立させる方法

じゃあどうしたらよいかということですね。
「労働する=報酬が発生する」というパターンではなく、「労働する=仕組みを作る=この仕組みが報酬を生む」というパターンにするべきだと思います。
こうすることで、朝会社で働いているときでも「仕組み」が勝手に稼いでくれるようになるのです。
仕組みについては次の記事で解説しているのでぜひご覧ください。
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収入源を作り出すまでの考え方(1)
続きを見る
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収入源を作り出すまでの考え方(2)
続きを見る
副業といっても特別な機材や、人生をかけてやるほどの時間は必要ないものがほとんどで、失敗れリスクを考えたら片手間でサクッとこなすのがちょうどよいのです。
一番最強なのは副業を持ちつつサラリーマンをやるというライフスタイルだと思います。