サラリーマンは不自由だけど自由

僕の父親は自動車の整備士という仕事を自営業でやっています。
そんな僕の家では午後6時30分には家族全員が家にいて、
みんなで夕食を食べるかが当たり前です。

僕が大学生のころ、たまに父親の手伝いなどもやっていたのですが、
時間に対する感覚はまさに自由そのものといったかんじでした。

僕は整備士は屋だったし、体を使った重労働だからということで
父親も自分の子供を整備士になんてしたくないということだったのですが、
今考えてみればこういう職業が一番幸せの職業のように思います。

それに対して、今の僕の
サラリーマン生活はどうでしょうか?

会社には平均して午後7~8時ごろまでいるのが当たり前です。
そこから帰宅してなんてしていたら、家族全員が家で揃う時間は
8~9時ごろになってしまうでしょう。

テレビももう子供向けのアニメは放映されていないですよね。
だから、子供たちはきっと寝ています。
僕もその時間は寝ていきましたから。

時間という側面を見ればサラリーマンという職業はとても不自由な職業

また、自営業の場合、仕事の時間中でもそれなりに自由があったりします。
仕事と仕事の合間とか、
あるいは今日は午前の仕事はせず、
その分を夜に回すとか、かなり裁量があります。

それに対して、サラリーマンにはそういうのがありません。
決まった時間の出社が厳守で、1分でも遅れたら大騒ぎだというのに、
なぜこうも帰る時間については適当なのか?
本来であれば、定時過ぎても残っている人がいたら一人一人に聞いて回る
べきだと思うのですが・・・

また、恒常的に仕事もあり続けるわけではなく、
忙しい日もあれば暇な日だってあるわけです。

それでも、始業時間から定時までの時間は会社の中で過ごさなければなりません。
これはかなり無駄だと思うのです。

始業時間から定時までの時間はその日で最もいい時間帯ですよね。
その時間を会社に張り付いて過ごさなければならないなんて・・・

でも、サラリーマンでなかったら自由だろうか?

今までは時間的な側面についての考察でした。

しかし、自由とは時間のことだけを指すわけではありません。
たとえ限られた時間しかなくても、
その中でどう過ごせるかということも自由に大きく関係している。
それは、お金の自由という考え方です。

ある統計によると、自営業の人は金持ち率が高いといわれています。
確かに、父親の仕事をみても、車が売れれば一回で数十万円の稼ぎになりますし、
買ってもらった車のメンテナンスや車検などは今後数年間にわたって
させてもらえるので、収入の部分では恵まれていたようでした。

しかし、同時に非常に貯蓄家でもありました。
それは、やはり漠然とした将来に対する不安があることが原因だったようてず。
このように自営業者は収入もある程度あるのですが、
いつ仕事がなくなるかもしれないという漠然とした不安、
また、厚生年金がないということで、老後の不安もあって、
非常に貯蓄を重視しているという側面もありました。
このことが、自営業者がますます金持ちになる理由になっているのかもしれません。

逆にサラリーマンは収入が安定しているから、
将来への不安とかが自営業者と比べると小さくて安心してお金が使えるのかもしれません。
このことが、同時に貯蓄率の低下を誘発しており、
貯金ゼロ帯を生み出しているのかもしれません。

このように、安定して収入があるということは、お金の側面から考えれば
サラリーマンは自由でいられるといえるのではないでしょうか。
サラリーマンを辞めて、世界一周旅行と考えていても、
いざ会社をやめたらお金のことが心配で旅行どころではなくなってしまうかもしれません。

どんな自由がいいかは人それぞれ

自営業者は時間的な自由があるが、
お金の自由がなく、
サラリーマンの場合は時間的な自由はないが、
お金の自由があるということを書きました。

ただ、どっちがいい悪いということではなくて、
自由にとってどちらの自由がいいか?

どちらか一方だけという、白黒ではなくて、
自分にとって最適な自由の割合を求めていく必要があると思います。

一番いいのは、時間が自由でかつお金の自由もあるという状態なわで、
僕はこういう状態になるためにはどうしたらよいのか、
今後も研究を続けていきたいと思います。

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