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【配当7%】カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人に投資してみました

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カナディアンソーラー記事のアイキャッチ画像

こんにちは、takaです!

不動産投資というと敷居が高いイメージがありますが、Jリートであれば株の売買と同じ要領で簡単にはじめられるのが魅力ですよね。

その中でも太陽光発電事業を収益源とするインフラファンドは、固定買取価格制度の恩恵により非常に安定した配当金が期待できるので、配当金をコツコツとほしい方にはぴったりの投資対象だと思います。

そこで今回は、その中でも特に利回りが高い(割安に放置されている)カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人に投資してみました。

 

カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人とは?

カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人は、平成29年10月30日に東京証券取引所のインフラファンド市場に上場したJリートです。

カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人の特徴

最大の特徴は、カナディアン・ソーラー・グループの日本法人であるカナディアン・ソーラー・プロジェクト(株)が設立したということです。

カナディアン・ソーラー・グループ自体はカナダの会社で、住宅・産業向けの太陽光発電システムを提供しているメーカーになります。

発電事業に必要なソーラーモジュールの手配なとをカナディアンソーラー自体がスポンサーとなって供給しています。

ソーラーパネルのシェアを見ても、同社は世界4位となっておりパネルメーカーとしては大手であることが分かると思います。

 

ソーラーパネルのシェア2017

発電所ポートフォーリオ

実際にどんな発電所を運営しているかということですが、2019年6月時点では次のように20か所あります。

ソーラー発電所のポートフォリオ一覧表

引用:CanadianSolar/PortfolioList

九州地区に多いですね。

特にCS益城町発電所は投資比率が45%となっており、このインフラファンドの資産のほとんどを占めていることが分かります。

九州といえば心配なのが出力規制ですが、2018年12月期の賃料収入に対して0.21%程度の影響となっており、ファンド側は「出力規制が本投資法人の運用に与える影響は軽微」としています。

 

太陽光発電に投資するファンドは配当金と流動性が魅力!

カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人は利回り、コスト、流動性の観点から優れていると考えています。

利回りが高い

僕はSBIソーシャルレンディングの太陽光発電案件にも投資しています。

SBIグループの一員ということもあり、ソーシャルレンディング界で最も信用できる業者妥当考えていますが、それでもいつどうなるかはわかりません。

どんなに大きな会社で安心できるとしても、一つの会社に大金を預けるのはやはり危険なことなのです。

僕がSBIソーシャルレンディングで投資している案件の利回りは6~7%程度です。

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次にチャートと配当金を見てみましょう。

カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人のろうそく足チャート

カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人の予想配当金

今回紹介しているカナディアン・ソーラー・インフラ投資法人は、2019年6月の時点で10万円あたりをうろうろしており、年間の配当金7,200円(3,600円×年2回)から計算すると7%程度にもなるのです。

これは、SBIソーシャルレンディングとほぼ同じ水準といえますね。

ホームページを見ればどこにどんな太陽パネルを設置しているのかは簡単に確認できると、実際の写真を確認することができるというのは安心感があります。

運営の手間がない→数千万円で買える個人向け発電所もあるけど難しそう

20年間の固定買取価格制度の期間中に機器が故障したり、自然災害が起きたりする場合もあるかもしれませんよね。

そういった事態があった時に、専任のスタッフが常駐していればすぐに対処することも可能ですが、普段はサラリーマンの一般人では、臨機応変な対応が難しいのではないでしょうか?

大手のファンドは万一の場合の体制もしっかり構築されていると思いますので、この点でとても安心できます。

不動産や発電に関する技術が全くない僕のようなド素人が運営するよりも、専門家にお願いした方がいいと思います。

コスト低減効果が高い

個人でも不動産投資の一つの方法として太陽光発電を始めることかできます。

しかし、個人で用意できるお金には、融資を使うとしてもせいぜい数千万円くらいにしかならないと思います。

一方で、カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人は次のような意味でコスト低減能力に優れているとおもいます。

①巨額の資金で大規模に運営している

②太陽パネルメーカーグループのファンドである

まず①ですがカナディアン・ソーラー・インフラ投資法人は大規模に発電事業を運営しているので、土地や設備にかかるコストを安くできているはずです。

次に②ですが、そもそも太陽光発電のビジネスは、太陽光が得られる場所であればどこでもいいので立地条件はどさほど重要な要素ではありません。

田舎の方に行くとたくさんの太陽パネルを目にする一方で、東京の都心ではまず見かけません。

田舎の激安な土地があればいいですよね。つまりどこの業者間でも、土地の調達に関しては大きな差はないと思われます。

そうなると差別化要素としては太陽パネルをいかに安く調達できるかだと思うのですが、このインフラファンドはそもそも太陽パネルのメーカーがやっているので、当然ファンドにとっても有利なコストで太陽パネルが調達できているのではと思うのです。

いろいろある太陽光のインフラファンドの中から僕がカナディアン・ソーラー・インフラ投資法人を選択したのは、ソーラーパネルを製造しているカナディアン・ソーラーが直接運営しているからというのが大きいです。

流動性が高い→株と同じような感覚で売りたいときに売れる

一番最大の魅力はここですね。

証券として取引されているので、誰でも簡単に買うことや売ることが可能です。

太陽光発電事業で一番大きなリスクと考えているのは、20年の固定買取価格制度の期間が過ぎた後だと思います。

その時に、売りたくても売れないというのはとてもリスクですよね。

あるいはそこまでいかなくても、今後突然お金が必要な局面になった時でも公正な価格で取引できるというのはとても大きな魅力ですよね。

ただ、簡単に取引できるということは、マーケットが簡単に暴落や暴騰する可能性もあるということだと思うので、どんな時でも慌てないタフさも必要だと思います。

 

投資実績

私もSBI証券のNISA枠を利用して、何回かに分けて購入してみました。

カナディアンソーラーの注文約定記録

 

 

 

 

 

 

 

 

今後がとても楽しみです。

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