
配当金をもらう運用でおすすめなのが、FTSE100ですよ。
FTSE100とは、日経平均のイギリス版のことです! 高配当銘柄を優先してるインデックスなので、もっているだけでザクザクとお金がもらえますよ。

NYダウなんかより魅力的なFTSE100での運用について解説していきたいと思います。
目次
FTSE100の運用実績
セミリタイアを目指す上で優先したいのは、キャッシュフローが得られる資産を所有するということです。
なぜならセミリタイア生活を安心して楽しむためには収入源が必要だからです~(^-^;
そこで、僕は「FTSE100」を運用しています。
FTSE100というとなんだか難しく感じてしまうかもしれませんが、中身はイギリスの大企業100銘柄を集めてパッケージにしたようなものです。
どのくらい運用しているのか?
僕は2018年10月29日から運用を開始して、現在1枚を保有しています。
評価損益は-13,700円となっていますが、金利・配当金が3,466円たまっています!
各月の収支
こちらは2018年の実績です。
毎月貰える金額にバラツキがあります。「配当相当額-金利相当額」が貰える金額と考えてください。
たとえば、1月を見ると、配当相当額368円、金利相当額282円なので最終的な利益としては、86円ということになります。
12,1月はマイナスとなっていますが、これはあらかじめ分かっていたことなのでなんの問題もありません。
各月で配当金額にバラツキがありますが、年間で2.2万円くらいもらえます。
一方、1枚を所有するのに必要な資金は30万円くらい必要なので、年利回りで7.3%の運用が可能です。
100銘柄の平均なので、日経平均が毎日変動しているのと同じように、変化してしまいますから、短期的には含み損をかかえてしまう可能性もあります。
しかし、長期でみれば以下の図のように配当金が積み重なることで利益になることができます。
今までのとこれから
それでは、今までどんなチャートを確認してみましょう。
過去30年を確認してみると、200年のリーマンショックのような暴落が起きた後でも着実に回復しているのが分かります。
過去がそうであったように、これからも経済発展に合わせてますます価値が拡大してしていくことでしょう!
配当金を狙いつつリスクにも配慮した運用を!
普通、株は安いところで勝手高いところで売れば利益を出すことができます。
しかし、FTSE100ではそういった方法ではなく、しっかりした金額の配当金が出るので僕みたいな凡人が下手に売り買いするよりも長期に保有しつづけて配当金をコツコツと貯めていく方がいいんです!
配当金を狙った方法がよい
配当金が魅力のFTSE100ですが、どのくらいの配当金が見込めるのでしょうか?
FTSE100の配当金は各月でばらつきがあるのですが、総額で30,945円(2018年)です。
ただ金利相当額8,729円(2018年の場合)というのが差し引かれるため、実際には
30,945円-8,729円=22,216円
の収入となるのです。
配当金の金額を確認してみると、2月、8月が特に多いことが分かります(^^♪
ちなみに、各月の中でも更に小分けして毎日配当金が入るようになっています。
例えば、2019年3月の配当予定カレンダーをみてみましょう!
毎週水曜日に配当金が入っていることが分かります。
このように、配当金は毎日少しづつ入るのではなくて、水曜日に一週間分がドサッと入ってくる感じなのですね。
毎週、週の真ん中に給料日があるみたいなかんじです(*ノωノ)
過去の暴落を踏まえた資金管理
FTSE100はイギリスの企業100社の平均株価なので、そのうち1社が倒産してしまっても残り99社あるから安心です。
「なので、FTSE100がある日突然消滅…」なんてことはありません(^-^;
もしもそんなことになったら資産どころではなくて明日から生活していくことが困難な事態になるでしょう。。。
日経平均でもそうですがリーマンショックのような世界同時暴落が起こったら一緒に暴落してしまいますが、あくまで配当金をもらってコツコツ利益を出していくことが目的なので、暴落を怖がる必要はありません。
しかし、十分な資金が入金されていないと、暴落が起きた時にロスカットされてしまう可能性があります。
ロスカットされてしまうと、せっかくコツコツと運用してきたのにすべてがリセットされてしまうんですよね。
そこで、万一暴落が発生してもロスカットされないだけの証拠金を用意しておくことが求められるのです。
もう一度FTSE100の長期チャートを確認してみましょう。
2008年のリーマンショックの時を確認してみると、2,800円の暴落が発生していますね。
リーマンがもう一度起きたとしてもロスカットされない資金を準備する
FTSE100は「レート×100」が実際の価値なので、7236.68の場合、72万3668円が必要になるのですが、FTSE100をクリック株365(このあと解説します!)で取引する場合は証拠金取引になるためもっと少ない金額でも購入できるのです。
しかし、少なすぎてもダメなんです。
安全性を考えたら72万3668円以上預けるのがいいのですが、きついですよね…
じゃあいくら用意したらよいのかということですが、ここ数年でもっとも最悪な暴落だったリーマンショックが再び起きたとしても絶えられる資金があればよいと考えるのが妥当なのではないでしょうか?
リーマンの時は、上の図から2800円の暴落でしたね。
くりっく株365でFTSE100を買う場合、必要証拠金が26,000円必要なことから、2,800×100+26,000=306,000円以上の資金が取引口座に入っていればOKということになります。
以上のことから31万円を準備しておけば1枚FTSE100を買えるというわけです。

FTSE100インデックスとは?
いままで解説したようにFTSE100はとても魅力的な投資先なのですが、そもそもFTSE100って何?ということをまだ説明していませんでしたね(^-^;
そもそもなぜFTSE100を選ぶのか? 配当生活をするためには・・・
FTSE100はETFで購入することもできるのですが、証拠金取引ではないため、たくさん資金を用意する必要があります。
しかし、クリック株365であれば、証拠金取引が可能なので少ない資金で始めることができるし、売りから入ることもできるのです。
くりっく株365は以下のように、4種類の銘柄が用意されています。
銘柄名 | 国旗/外 | どんなもの? |
---|---|---|
日経平均株価(日経225) | ![]() |
東京証券取引所、東証一部に上場している企業から選ばれた225銘柄の平均株価指数です。 |
NYダウ | ![]() |
米国の代表である優良企業30銘柄で構成される株価指数です。 |
DAX® | ![]() |
ドイツ取引所が運営するフランクフルト証券取引所の上場銘柄の内、ドイツ企業の優良30銘柄で構成される株価指数です。 |
FTSE100 | ![]() |
ロンドン証券取引所の上場銘柄の内、時価総額上位100社で構成される株価指数です。 |
NYダウが一番人気だったのですが、2018年の実績を見ると、「配当金-金利」がマイナスとなっていて持っていても逆にお金が出ていく状態となっています。
くりっく株365の取り扱い銘柄の配当と金利【2018年】
銘柄 | 必要証拠金 | 配当 | 金利 | 合計 |
---|---|---|---|---|
NYダウ | 79,840 | 56,692 | -61,425 | -4,733 |
日経225 | 72,410 | 40,834 | 0 | 40,834 |
DAX | 30,770 | 0 | -1,280 | -1,280 |
FTSE100 | 26,000 | 30,919 | -8,729 | 22,190 |
DAXも同様にマイナスですね。
プラスになるのは日経225とFTSE100なのですが、日経225は利益4万円に対して必要証拠金が7.2万円も必要なのに対して、FTSE100は利益2.2万円に対して必要証拠金が2.6万円とです。
つまりFTSE100の方が利回りが高いんですよね。
このことから、クリック株365の中でFTSE100が一番というわけなんです!
構成銘柄は?
FTSE100はイギリスの大手企業100社の株価の平均指数になります。
構成銘柄としてはHSBC銀行、ロイヤルダッチシェル、ユニリーバなど、日本でも聞いたことがある名前の会社が多数あります。
引用:組み入れ上位10社
始め方
おすすめの会社は?
僕は岡三オンライン証券で取引しているのですが、今から始めるのであればひまわり証券がおすすめです。
取引手数料が業界で一番安いのが魅力的です。