金地金とプラチナへの投資 田中貴金属を4年間利用した結果

僕は田中貴金属のnet純金積立というサービスで、金とプラチナを毎月
少しずつ購入しています。

その結果は以下のように39,851円の含み損という状態。

積立金額合計は304,290円
現状の評価額が264,439円
39,851円の含み損

なぜこんなことになってしまってのか?
今までの過程を詳しく見ていきましょう。

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有事の際に頼りになる資産「金」

とその前に、まずはなぜ金に投資するかについて。

金は他の金属とは異なり、美しさと手に入れることが難しいという
希少性を利用して過去にはコインとして流通したことがあります。

また、金はそれ自体に価値があるため、
国の信用で価値が保証されている紙幣とは異なり、
どこの国に行っても価値のある、全世界共通の物質です

例えば、
今後もしも戦争が起きて、日本という国がなくなってしまうことがあれば、
その時は円の価値も消えてしまうのですが、
金の価値は存続し続けます。

経済的な有事の際でも

2008年のリーマンショックや、2015年のチャイナショックなど、
経済危機が起きたとき、株式の場合だと大暴落は免れません。

しかし、金は金融危機が起きた時は株式などの資産とは
反対の動きをすることで知られています。

株式を持ち続けたら損してしまうため、
一部の人々が金にお金を金へ移動させることにより、
株とは反対の動きをするのです。

これが、「有事の際の金」といわれる理由なのです

株式は企業、国債ならば国と、ペーパーアセット(紙の資産)は発行体があり、その価値は発行体の信用により左右されます。これに対して金は、発行体を持たないことから、国や企業が破綻したとしても価値が無くならないことが特長です。国際的に金融市場が不安定になると、金価格は、上昇する傾向があります。他の資産の目減りを補完する「資産の保険」と呼ばれるのはこのためです。
引用:https://gold.tanaka.co.jp/prepare/

現在、日本国の国債が1000兆円を突破して増え続けていることは
誰もが知っていることと思います。
国民1人あたりに直すと、実に850万円の負担です

こんな状態は不健全なので、いづれは財政破たんするといわれ続けて
もうすでに相当の年月が経過しましたが、
脅威は去ったわけではなく日増しにリスクは高まっています。

日本円は国際的にみても買い支えられて安定していますが、
増大し続ける借金の存在を考えれば、その安定がいつ崩壊するか分かりません。

万一、今後日本円の価値が無価値になってしまったとしても、
資産の一部を金として保有していれば
全財産を失う可能性を低くすることが可能です。


引用:https://gold.tanaka.co.jp/prepare/

上のグラフを見ても日本国が保有する金の量は米国の10分1しかなく、
万一の場合の日本国の資産は限られています。

なぜ金(ゴールド)には価値があるのか?

金はとても貴重で価値があります。
それはなぜでしょうか?

金は、金鉱山を採掘することで得られますが、
この地球に存在される総量が決まっていて残り7万トン程度と推定されています。

そして今までに世界中で掘り出された金の総量は15万トンです。

なので、人類は半分以上の金をすでに採掘したことになります。

非常に限られた量しか存在せず、
採取するのが困難であることが価値の根源になっているのです。

実際に有事の際の金は有効だったのか?

有事の際には金といわれているが、
本当にそうだったのだろうか?

今までの歴史上、経済危機が起きた時に
本当にそのような役割を果たしたのでしょうか?

最近の例でいえば、「有事のビットコイン買い」ともいえるような現象も見られました。ですから、必ずしも金が有事に強いとはいい切れません。

金が有事に万能ではないということや、米国での金保有禁止の歴史などを考えると、金投資はポートフォリオのせいぜい5~10%程度で十分なのではないでしょうか。
引用:https://gentosha-go.com/articles/-/1788

株式投資で有名なウォーレン・バフェットは金は配当金も何も生み出さず、
長期的には株式の方が高い収益を
上げたことから株式投資を支持する立場です。

持っているだけではなんの付加価値もないという意味で、
多くの資産を金として保有する必要はないと考えます。

しかし、だからとって円やドルなどの通貨を持つというのも、
国力と紐づいている以上安心はできないと思います

それ自体に価値があるという意味で、
資産の一部は金として保有しておいてもよいと思います。

そこで、誰でも簡単に金への投資が始められる会社として、
田中貴金属工業のnet純金積立
というのがあります。

僕はこのサービスを利用して、
毎月金とプラチナをドル・コスト均等法で購入しています。

ドル・コスト均等法とは?
一度にたくさん購入するのではなくて、複数回に分けて一定金額を購入することで、安いときにはたくさん買い、逆に高いときには少し買うことができる。
このような方法で購入することで分散して購入することができるので、平均的に購入できる。

田中貴金属のG&Pプランナーとは?

金やプラチナの購入は高額の費用が掛かるイメージがありますよね。

確かに映画とかで出てくる金の延べ棒とかであれば
1本で数千万円とか数億円はします。

しかし、G&Pプランナーを利用することで、
誰でも手軽に金やプラチナへの投資をはじめることができます。

定額から始められる

田中貴金属のG&Pプランナーは、金またはプラチナを月1,000円以上、
1,000円単位で積み立てることができるサービス
です。

毎月少しづつ購入することでドル・コスト均等法による買い付けが簡単にできます。
僕は金を5,000円、プラチナを1,000円の合計6,000円分を毎月購入しています。

保管は会社の金庫で

金を持つということは、盗難リスクが付きまといますが、
これは田中貴金属の金庫で保管してもらえますので、この点は安心です。

金として取り出すことも可能

金地金を引き出すことも可能ですし、
ジュエリーと等価交換することも可能です。

ただし、この場合は所定の手数料が必要になります。

実際の積立状況

僕は2014年7月より積み立てを毎月6,000円ずつ開始しました。
ただし手数料として210円が必要になるので、
実際の引き落としは6,210円になります。

今まで、総額で304,290円を投資しているのですが、
その内訳を表したのが以下の円グラフになります。

  • 金が187,000円で62%
  • プラチナが107,000円で35%
  • 手数料が10,290円で3%

こう見てみると手数料の割合がとても大きいことが分かります。

現状は以下のように金が38.17719(g)、プラチナが25.91033(g)あります。

買い付けに要した費用と、
現状の買取価格(2018年10月26日)で比較したものが以下の図になります。

総合的に考えると、買い付けに要した費用は304,290円に対して、
現状の評価額が264,439円であり、39,851円の含み損となっています。

金の下落は限定的でしたが、
プラチナの評価がだいぶ下がってしまいました。

月次価格推移

青線が「海外ドル建価格」、赤線が「田中貴金属 税抜参考小売価格」を表しています。
金は以下のようにここ5年間は横ばいの動きとなっています。

一方、プラチナはここ5年間下げトレンドを形成しています。

実は投資を開始した最初の内は6000円の積立金のうち金とプラチナにそれぞれ3000円ずつ
振り分けていたのですが、上記のプラチナ下げトレンドを考慮して
2017年2月から金5000円、プラチナ1000円で買い付けを行っていました。

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