生き方

今は上位2千人が最貧困層46億人より多くの富を持っている残酷な社会だそうです

更新日:

最新の情報によると、ますます格差社会が拡大していることがうかがえます。

 

国際非政府組織(NGO)オックスファムは20日、スイスで年次会議「ダボス会議」が開かれるのを前に報告書を出し、世界の富豪上位2153人が2019年に独占した資産は、最貧困層46億人が持つ資産を上回ったと指摘した。

 

 

世界の富豪トップ8人ランキング

こちらはちょっと古いデータなのですが、上位8人の顔ぶれを示しています。

 

1位:ビル・ゲイツ(マイクロソフト社創業者)
2位:アマンシオ・オルテガ(スペインの実業家。ZARA創業者)
3位:ウォーレン・バフェット(投資家)
4位: カルロス・スリム・ヘル(メキシコの実業家。中南米最大の携帯電話会社アメリカ・モビルを所有)
5位:ジェフ・ベゾス(Amazon.com創業者)
6位:マーク・ザッカーバーグ(Facebook創業者)
7位:ラリー・エリソン(オラクル創業者)
8位:マイケル・ブルームバーグ(前ニューヨーク市長)

 

マイクロソフト、フェイスブック、アマゾンなどの大手企業の創業者が名を連ねていますね。

彼らのほとんどは会社の株式を大量に保有しており、会社の規模が拡大するのと連動してその資産が膨れ上がっているのです。

その金額は数兆円規模であり、とても人生で使い切れるような金額ではありません。

 

今後ますます資産格差が拡大

トマ・ピケティの書物、「21世紀の資本」のなかでも述べられているように、資産を運用することで得られるお金rと働いて稼ぐお金gの間には「r>g」の関係があることが有名となりました。

これは、汗水たらして働いても、資産家がその資産を運用することで得られるお金
の金額の方が大きいということが科学的に証明されてしまったという経済学的にはすごい論文に基づいた内容でした。

なんとなく薄々気付いていたことが、科学的なに証明されたわけなので、インパクトは相当大きかったようですね。

 

過去に「r<g」の関係になった時もあるのですが、これは第一次世界大戦と第二次世界大戦の時でした。

逆に言えば戦争くらいのインパクトが起こらない限り、逆転はないということです。

それ以外の時代では、ここ数百年間「r>g」だったわけです。

石川啄木の言葉の意味がひしひしと伝わってくる感じがします。

はたらけど
はたらけど猶わが生活楽にならざり
ぢっと手を見る

 

資産格差はより顕著になっていく

現在の社会はほぼ成熟した社会といってもよいと思います。

生活に必要なものはすべてそろっているから何かが猛烈にほしいとか、必要ということがないですよね。売っているものも、別になくてもいいようなものばかり・・・

これが物が売れない状態を引き起こして、最終的には経済の停滞を生んでいるわけですね。

このような低成長な社会だと、お金が活発に世の中を回らなくなるので過去に蓄積された富の重要性が高まるとピケティは言っています。

つまり資産を持っているもの勝ちという残酷な社会になりつつあるという事です。

資産を運用する方が働くよりも効率的に富が増えるというわけですから、今後ますます格差社会になっていくというわけです。

最初に紹介した8人が世界の半分の富を持っているという傾向が益々強くなっていくということです。

では、こんな社会で僕たちはどうやって生きていけばいいのでしょうか?

 

押してダメなら引くしかない

身もふたもない話ですが、はっきりいって開き直るしかないと思います。

こんな過酷な世界の中でまともに戦っていこうとすることの方が愚かなのではないかと・・・

だから、必要最小限にお金を稼いで自分の好きなことをやって暮らす。
それが一番簡単で結局幸福だったりします。。。

そういう風にしていくしかないような気がします。
資産がない一個人が勝負をかけても勝ち目はないのではないでしょうか。

戦うにしても自分の得意な土俵を選ぶべきです。

 


にほんブログ村

-生き方
-

Copyright© そろそろセミリタイアを目指しませんか? , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.