僕は以下の記事でも書いたように、副業として不動産投資を行っています。
不動産というと、アパートや区分マンションへの投資が一般的だと思いますが、その他にも以下のようにスペースを活用したビジネスというのはたくさんあります。
・駐車場経営
・コインランドリー経営
・コインロッカー経営
・コンテナ
・太陽光発電
・自動販売機
その中でも僕はコンテナもしくはトランクルームと呼ばれるものに投資しています。
これは、たぶん町中とかでも見たことがあると思いますが、一定のスペースを貸し出すようなもので、コンテナの中には、個人の方であれば普段使用しない荷物、法人であれば機材などを収納しています。
では、なぜ僕がこのコンテナを選択したのかということですが、以下のようにコンテナへの投資はアパートやマンションへの投資と比較して、以下のようなすぐれているポイントがあります。
1.少額ではじめられる
不動産投資といいますと、普通は多額の必要がかかるものです。
例えば、アパート一棟購入する場合、場所にもよりますが、3000万円くらいは普通にするでしょう。
区分マンションへの投資にしたって、500万円以上はするものです。
したがって、多くの人が銀行からの融資を受ける必要があると思います。
しかし、
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自由人とはどういう人のことなのか?
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の記事で書きましたが、自由人であるためには、常に自分主体で選択できなければなりません。
これは、職業の選択にしても同じで、自分の意思とは無関係に会社に縛られてしまうなら、自由とは程遠いのではないでしょうか?
融資など受けて、自由人でいられるでしょうか?
浪費のための負債ではないとはいえ、負の資産があればかなり自由がうばわれるのではないでしょうか?
不動産からの収入が途絶えて、ローンの返済が滞ってしまったらという
不安で結局会社にしがみつくことになると思うのです。
だからこそ、少額からできるのは、魅力だと思います。ローンの必要がないのですから。
2.築年数という概念が不要
アパートであれば、建てた時は新品ですが、時間の経過とともに古くなっていきます。
これは、コンテナでも同じで、時が経てば古くなります。
当たり前ですね。
しかし、コンテナでは「古さ」はさほど問題ではないのです。
荷物を入れたいだけなので、新しいコンテナか古いコンテナかはどうでもいいのです。
賃貸アパートの情報サイトを見ればわかると思いますが、各物件の詳細情報のところには、必ず築年数が書かれています。
入居者にとって、物件を選ぶ際の基準になってるからですね。
たとえ、その物件なが最近リフォームを行って、新築同様の設備として生まれ変わっていたとしても、築年数を隠ぺいすることはできません。
したがって、古い物件はダメという人には、たとえ最新のリフォームを施したことを伝えたところで、そもそも物件の内見にさえ来てくれないわけです。
一方、コンテナの場合は時間が経過して古くなってしまっても、外装の塗装を行えば簡単に新品にすることが可能です。
3.失敗したと思ったら別の場所で再度はじめられる
コンテナはもともと輸送に使われるものなので、クレーンでつるすためのフックがあったりと、移動が簡単にできるように作られています。
コンテナの寸法やねじ穴の位置などは、規格で統一されていて、どこのメーカーのコンテナであっても互いに上に積み上げて使うことも可能なのです。
したがって、ある場所で開業しても、もしもその場所で経営がうまくいかなくなった場合は、別の場所にコンテナの一部を移動させることも可能なわけです。
これがアパートやマンションだったらまず不可能です。
コンテナはこのように、後からでも軌道修正できるという特徴があります。
ただし、トランクルームの場合は建物の形状に合わせて部屋を間仕切りするため、別の建物では使えないという欠点があります。
4.修繕箇所が少なく費用負担が小さい
アパートやマンションはそもそも人が住むための場所ですから、電気やガス、水道などのライフラインが必要ですよね。
そして、これらのライフラインを使用するための設備がついているわけで、入居者はこういうところを重視して物件を選択していたりするわけです。
これに対して、コンテナに必要なライフラインとは何でしょうか?
コンテナの中で人が住むことはありませんから、水道、ガスや電気は不要ですよね。
よって、これらを使用するための設備もいらないわけです。
設備がないということは、故障やメンテナンスの必要もありません。
ということは、夜中に入居者からクレームが来るなんてこともないわけです。
これは、運営のしやすさという点でも優れているといえるのではないでしょうか?
修繕に関する記事を作りましたのでぜひご覧ください。
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ということで、僕はコンテナを貸し出すビジネスに投資しています。
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