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利益はあらかじめ決めておき、売り時がきたら躊躇せず売る!書籍「マネーの公理」の感想

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マネーの公理 スイス銀行家に学ぶ儲けのルール(マックス・ギュンター著)

 

最近読んだ本の中でとても面白いことが書かれた本だったので、今回はこちらを紹介したいと思います。

 

マネーの公理
スイス銀行家に学ぶ儲けのルール(マックス・ギュンター著)日経BP社

 

この本で紹介されていることは、普通の投資に関する本で書かれていることと相反することが多く、にもかからず勉強になることが多かったので紹介したいと思います。

 

アマゾンでの紹介文のとおり、一度は読んでおきたい書物だと思いました。

 

本の紹介文
リスクを巧みにコントロールしながら資産を積み上げるためのノウハウと教訓を凝縮。個人投資家の間で圧倒的な人気を誇るカリスマトレーダー、ラリー・ウィリアムズ氏も、「一度読んだら絶対に薦めたくなる」と絶賛する。

 

投資家のみならず、これから社会に出て資産を形成しようという人、あるいは定年後の資産管理を考えている人にも、ぜひ読んでいただきたい「お金の教科書」である。

 

スイスは小さいが大国

スイスという国は、金融大国として知られていますが、その実態は国土はとても小さく(日本の九州と同じくらいの広さしかない)、作物を育てるにも適さない土壌で、資源もまったくないという国です。

 

そんなわけで、侵略されることさえなかった(というかいらないから)わけですが、それゆえに資源に頼らなくても食べていけるようにすることに必死だったのだと思います。

 

プライベートバンクでも知られるスイス銀行をはじめとして、今では金融の世界で最先端を行く国ですからね・・・

 

今ではGDPで換算すると小国ながらもアメリカ、中国、日本に次ぐ規模になっています。

 

チューリッヒの公理

さて、そんな地位を築きあげたスイス人には何か秘密があるのか?

 

この本では、この法則をチューリッヒの公理と呼んでいて、

 

それを手に入れることができたのは、
世界で最も賢い投資家、投機家、ギャンブラーとして
投資というものにどうかかわったらいいかを明確に示したルール

 

によりもたらされたものであると紹介しています。

 

今回はこの本の中で紹介されいる公理の中から、そういう考え方もあるのか?

 

と僕が思った公理を紹介したいと思います。

 

書籍の中身

2017年待つに仮想通貨が220万円を付けました。

今思えば、その時に売却してしまうのが大正解だったわけですが、結果論なわけでその当時はもっと上がるかもしれないという期待があったことから、結局売却はできませんでした。

 

しかし、2018年に入ってビットコインの価格は100万円のあたりをうろうろ。

 

そんな経験をした直後だからこそこの言葉が特に参考になりました。

 

常に早すぎるほど早く利食え

この言葉は今までにも何度も聞いたことがあったのですが、それを今回のビットコインに生かすことはできませんでした。

 

まだ上がる・・・

まだ上がる・・・

と信じていたばかりに一番いいところで売れなかったわけです。

 

「彼らのに望みがより少ないものだったら、より多くをもって家に帰ることができた」

常に少額をかけ、素早く降りる。強欲に支配されてはいけない。適当な利益がでたら、現金に換えて、
立ち去るのだ。」

あらかじめどれだけの利益がほしいかを決めておけ。そして、それを手に入れたら投機から手を引くのだ。

 

本当にその通りだと思います。

しかし、これを実践するのはとても大変なことですね。

 

例えば150万円を過ぎた時に売ってしまって、そのあとで220万円になるところをみたらだれだって後悔するはず・・・

 

でも今から考えてみればそれで十分だったわけですが・・・。

 

「卵は一つの籠に盛って、それを見守る」という考え方

そしてもう一つ衝撃的だった言葉をご紹介したいと思います。

 

投資の格言ではよく「卵を一つの籠に盛るな」と言いますよね。

 

これに対して、本書では真っ向から反対の意見を言っています。

 

それは、「卵は一つの籠に盛って、それを見守れ」なのだそうです。

 

「卵を一つの籠に盛るな」というのは、強盗に取られるかもしれないからと、複数のバッグをぶら下げているようなものです。

 

ひったくりに出くわしたらすべてを守るのは難しそうですよね。

 

資産を分散して持つということは失われそうになった時に他のものが生き残るという利点がありまず、一方確実に失われるものがでてきてしまうと思います。

 

でも、たとえ1つの籠に卵を持っても、それを見守り、天敵が現れたら追い払って、そのカゴについての情報だけは徹底的に調べて、もしもそのかごがダメになったら、すぐに別の籠に乗り換える・・・

 

1つしか籠を持っていないけど、徹底的にそれを見守るという考え方。

 

投資も本当に奥が深いものなのだなぁと感じました。

 

でも、たぶんこの方法はかなり高度なことであることは間違いないと思います。

個人レベルではどんなに頑張って籠を見張っていても、守り切れない場面もあるかもしれませんし。

 

今回紹介したのは本当に一握りにすぎません。

 

他にも、投資をやっていくうえでとても勉強になることが書かれていましたので、もしも興味がある方は読んでみてはどうでしょうか。

 

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