不動産投資

人口減少社会で不動産投資をするのはナンセンスだと思う

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家、アパート

僕は不真面目な子供でした。

なぜなら、将来の夢が「働かないで暮らしていきたい」だったのですから。

 

でも悲しいことに、大人になるにつれて、なんの職業に就くのかということを
考えなければならないようになり、自分の夢が不可能なものであることを悟ったのです。

 

そんなある日、金持ち父さん貧乏父さんの本を読んで答えが見つかったような気がしました。

不動産投資で成功することが僕にとってのゴールだと分かったからです。

 

そのため、それ以来僕は不動産投資の本を読んで勉強しました。

しかし、結果としてはコンテナやトランクルームへの投資をやったくらいで
アパートやマンションを買うことはありませんでした。

 

そのコンテナでさえも、土地は購入せずに借地でやるという、徹底して所有しない方針を貫いています。

 

なんて勇気のないやつ・・・

ともとれるのですが、そういう感情的な批判は別として、最終的な結果として買わなかったのは、やはり本能的?に危険を感じてのことなのだと思います。

 

不動産投資はとても難しい投資だと思う

 

不動産投資は銀行からローンを組んで多額のお金を借りなければなりません。

 

いわゆるボロ物件であれば、現金一括でも買えるかもしれませんが。

それって、まぁゴミみたいなものですよね。

 

物事の本質を考えるときに、高度な理論とか思想とかはいらないのだと思います。

直感的に、常識的に考えてみましょう。

 

多額の融資を必要とする不動産投資って、単純に、冷静に考えて安全といえるでしょうか?

 

僕はノーだと思います。

もしそんなにたくさんの借金を抱え込んでしまったら、とても自由人ではいられないと思います。

 

また、二つ目の問題点は、人口が今後どうなっていくかということです。

日本は今後少子高齢化が進行することは確実ですよね。

国立社会保障・人口問題研究所の試算では、2050年頃には約8000万人になってしまうとのことです。

 

常識的に考えてみましょう。

これって単純に考えて不動産投資に有利といえるでしょうか?

 

僕はノーだと思います。

 

だまっていても自然に儲かるくらいの投資じゃないどダメだと思います。

 

登りのエスカレーターに乗らなければならないのです。

わざわざ、下りのエスカレーターにのって、逆らって上る必要はありません。

人口が消えていく社会における不動産投資とは、つまりパイの取り合いということです。

 

その熾烈な競争の中で生き残っていくためには、もともと不動産を所有しているとか、不動産に精通した人でもないかぎりは無理だと思います。

 

不動産とは無縁の仕事をやっているようなサラリーマンが片手間でやるような、生ぬるいものではないと思います。

 

ということで総合的に考えてみれば、アパートやマンションといった不動産とは、今後価値が減少していくことが保証された資産なわけです。

 

何が起こるかわからない先の見えない時代に、こんなに先がはっきりしたものはめずらしいのではないでしょうか?

 

不動産ブームが起きたわけ

 

とはいえ僕も何度も不動産投資をしようと試みたことがありました。

購入の直前までいったこともありました。

 

しかしもふと疑問が湧くのです。

 

この不動産は今まで誰に所有されていたのだろう?って。

そしてなぜ手放そうとしているのか?って。

 

もちろん、いろいろな事情があると思います。

使わなくなったとか、
急に現金が必要になったとか、
相続で・・・とか。

 

でも、今までそんなに流動的に取引されていたわけではない不動産が、取引専門のポータルサイトまで登場して、こんなにも活発に取引されるようになったのはなぜなのかなぁと。

 

そこでここからが予想なのですが・・・

 

いままでそれらの不動産を所有して不労所得を十分稼いだ人々は、来たる人口減少社会を前にしてを不動産を手放す必要があった。

 

さて、ではどうやって処分するか・・・

 

何も知らない素人に売ってしまうのが一番・・・
でも、そんなにたくさんのお金をもっているわけないし、
そもそも不動産なんか買う奴なんているのか・・・

 

そこでブームが起こしたのではないかと思うのです。

「不動産投資ブーム」です。

 

日本は借金がたくさんありますし、年々お年寄りの数が増えているので、社会保障費用が今後もどんどんかかるわけです。

 

お年寄りの数は多くなるのに、それを支える若者の数は減っていく・・・

そのような状況で、まともな年金がもらえるはずはありません。

だから将来のために不動産投資しましょう・・・と。

 

このようにして、それまでは金持ちに所有された不動産が、将来を不安視する一般の人々の手に流れたという構図なのではないかと思うのです。

 

買ってしまった人が、今後不動産を続けていくために

 

ここからは、不動産を手に入れた人々がこれからその不動産を
どうしていくかということなのだと思います。

たぶん難しい競争を強いられていくことになるのだと思うのです。

 

僕はそういう、難しいことにはかかわりたくなかったので、不動産投資はやりませんでした。

 

老後の収入と考えて不動産を買ったとしても、買う以上は、老後も経営を続けていく覚悟がなければならない。

 

もちろん、不動産投資が完全にダメというわけではありません。

 

どんな社会になっても、人は必ず住まいを必要としますから。

 

ただ、今までのような流暢に大家さんをやっていたのではだめな時代になることは確実なのではないでしょうか。

 

ただ、それが自分には難しそうだということであれば、売却するという道もあると思います。

 

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