2年半年ほど住んでいたd-roomを退去したので、今回は解約手続きやその感想について書きたいと思います。
目次
解約前に確認しておくこと
解約申し込みのキャンセルや変更は不可
解約の申し込みを行うと、その後キャンセルや退去日の変更は一切できないらしいです。
解約日は一か月後
退去日は最短でも申し込み日から一か月となります。
28日までしかない2月の場合、最終日の2月28日に申し込んだ場合退去は3月28日ということになってしまい31日の退去はできないということになります。
※もしも31日の退去を希望ということであれば、直接電話した方がよいかもしれません。
退去日が契約更新日をまたいでいる場合
特に注意が必要なのが、退去日が賃貸契約の更新日をまたいでいる場合です。
この場合、更新料の支払いが必要となりますので、注意してください。
解約の手順
(1)myD-room解約申し込み
解約の申し込みをWEBから行う。
↓
(2)担当者からの確認電話
担当者から確認の電話が入る。
↓
(3)室内確認
家具や荷物を搬出した状態で、部屋の確認を行う。
↓
(4)精算
退去完了後、原状回復費用や日割りの賃料返金分について精算。返金は退去完了から一か月程度。
myD-room解約申し込み
一般的に解約の申し出は不動産会社に電話して手続きが必要かと思いますが、Dルームの場合は住民専用のWEBサイトからの申し込みのみで手続きが可能となっています。
赤枠で示した部分をタップすることで、解約手続きの画面に入ります。
解約の電話ってしずらいという方も多いと思うのでこの機能はとても簡単でいいですよね。
担当者からの確認電話
その後2日以内に担当者から電話が入るとWEBには案内が書かれていたのですが、僕の場合はなぜか電話が入らなかったので、こちらから電話を入れました(^-^;
電話では次のような内容を確認しました。
- 解約の意志と退去日を確認
- 退去日の前の立会確認の日時を約束
注意
担当者からは携帯電話(080ではじまる番号)からの着信でした。迷惑電話と間違えないように注意した方がいいです。
光熱費などの手続き
電気についてですが、大和リビングユーティリティーズ株式会社とデールームが連携しているので入居者から直接解約の申し込みをする必要はありません。
ただし、水道やガス、NHKなどについては個別の解約が必要となります。
他の物件のことは分かりませんが、インターネットも標準でついている部屋なので、解約の手続きは必要ありませんでした。
警備サービスの解約
物件によってはホームセキュリティサービスが導入されている場合がありますが、こちらは入居者自身で行う必要があります。
私はセコムへの連絡を忘れてしまい退去の前日に連絡したのですが、特に問題はありませんでした。
入居した当初は鍵を預けたり、装置の使い方の説明を受けるため担当者からの説明を受ける必要がありましたが、退去の場合は特に立会の必要はありません。
私の場合は退去する旨を伝えたうえでスティックキーを壁にあるセコム端末の上に並べておくように説明されました。
※解約連絡の際、住所に加えて暗証番号を聞かれると思うので確認しておいてください。
部屋の状態確認
所用時間は20分程度です。
確認自体も簡単な確認のみで完了しました。
- クロスの状態
- 今まで住んでいて水漏れなどがなかったかの確認
- 扉やドアが問題なく開閉できるかの確認
その後、今後の流れ(精算)についての説明と、鍵の返却を行いました。
いままでにいくつかの業者で賃貸物件の契約をしましたが、非常にスムーズなものでしたよ(^^♪
精算など
賃料の精算
築2年の物件でまだ新しかったので、クロスの取り換えなどいろいろな費用が取られてしまうかもと思っていたのですがクリーニング代の37,800円のみで済みました。
これには驚きです!
5年前まで住んでいた「アパ〇ン」では、風呂場の鏡交換やクロスの張替えなどで10万円以上とられたことがあったのでDroomは非常に良心的だと感じました。
光熱費に関しては注意が必要
光熱費については使った分の電気料金が後から請求という形になるので注意が必要です。
大和ハウスの担当者の方より貰った書類を掲載しますね。
クレジットカードの場合と口座振替の場合とで異なるのですが、電気の使用期間と実際の請求月に2~3ヶ月のタイムラグがあるようです。
以上、Dルーム退去の報告でした。
参考にしていただければと思います。
注意
こちらの掲載内容は2019/3時点の情報です。今後変更される場合もありますので、十分なご確認を御願いします。