最近読んだレンガさんの電子書籍、「他人の人生を生きない教科書:給料以外の自動収入を作って自動らしく生きるためのバイブル!」を読みました。
他人の人生を生きない教科書: 給料以外の自動収入を作って自分らしく生きるためのバイブル!
正社員であることが安定と信じ込みつつ、将来に不安を感じている典型的なサラリーマンが、レンガさんの対話しながらお金の勉強をするという内容です。
対話形式になっているこひとと、それほど分量が多いわけではないので、サクッと読めてしまいます。
目次
そもそもレンガさんとはどんな人なのか?
30代週7暇人経営者のレンガさん
レンガさんはアフィリエイトサイトを複数経営してお金を稼いでいます。
もしもしはお金をもらうことは我慢料という価値観で上場企業に勤めたものの、副業で作った商品が当たったことをきっかけに独立、今では働くのは月6時間で年間2000万円以上の利益を出しているものすごい方です。
では、読んでみた感想を書きたいと思います。
僕が重要だと思ったことは以下のところでした。
➀お金に稼がせるのではなくな、仕組みに稼がせる
②稼ぐ人は複数の収入源を作って、かつ一つへの依存度を下げるようにしている
それでは、1つずつ見ていきましょう。
お金に稼がせるのではなくな、仕組みに稼がせる
他人のビジネスの仕組みを加わらせてもらって、労働してお金を稼ぐのはサラリーマンですよね。
一方で不動産投資でお金を稼ぐという方法があるわけで、この方法を使えば自分が頑張らなくても物件がお金を稼いでくれます。
しかし、最初に物件を購入しなければならないので、もしかすると損が出てしまうかもしれません。
不動産投資では始めるのに多額のお金がかかるので、たくさんの貯金をしたり銀行からの融資が必要でした。
この部分が欠点なのです。
レンガさんはさらに進んだ考え方で、仕組みを作ってそれが稼ぐようにすることが大切といっています。
お金で不動産というシステムを購入するわけではないので、多額の元本を用意する必要もないですし、元本が無くなる心配がありません。
お金が不要な代わりに、知恵を出さなければならないというのがポイントになってきます。
そのためには、継続的にお金を自分自身に投資していく必要があります。
自分に投資することで「スキル」を身に着けていくことが可能になるのです。
稼ぐ人は複数の収入源を作って、かつ一つへの依存度を下げるようにしている
財産は、不動産、現金、株式の3つに均等に分散させるのが安全であるという、「資産三分割法」というのがありますよね。
しかし、資産のみならず収入もこの考え方のように分散していることが望ましいのです。
「自分の人生を生きる人は、収入も自分で選べる、コントロールできるんねん。給料だけに依存していたらそれは無理やろうな。自分の人生を生きる人は、給料以外の収入源を持っているんよ」
会社からの給料という一つの収入源に生活費のすべてを依存してしまうのはやめた方がいいです。
必要お金のうち半分を給料、もう半分を副業からの収入でまかなうようにすれば、万一リストラされたり倒産してしまったとしても生活を切り詰めれば何とか生きていける可能性が残ります。
最近では副業を始める方も多くなっているので、複数の収入源を持っている人も多くなってきてはいるのですが、収入源の個数に加えて、金額も見てみましょう。
1つの収入源が全体の収入のほとんどを占めているとしたら、その大きな収入源がなくなったらいきなり大部分の収入が途絶えてしまうので、とても危険な状態といえると思います。
複数の収入源を作ることに加えて、それぞれの割合が均等になるように育てていくことが大切と思います。
まとめ:お金の勉強を始めたい人におすすめの書籍
この本に書かれていることは一度どこかで読んだことのある内容も多く目新しいことが書かれているわけではありません。
しかし、レンガさんという成功した人の考えを知ることで、結局成功している人はこういうものの考え方をしているものなのだなぁ~と改めの感じることができました。
物語形式になっているのでとても読みやすかったです。