「グーグルアドセンス マネタライズの教科書」という本を読ん僕の理解や感想をまとめてみました。
中身を書いてしまうと問題だと思うので、
自分の理解と今後のことについて簡単に紹介したいと思います。
本の反響
17日に発売とのことで予約を入れていたのですが、いつもの発送しました!の連絡が入らない…
どうしたのかと思いアマゾンをのぞいてみると、12月の発送とあるではないですか!
Google AdSense マネタライズの教科書[完全版]
という本をAmazonに注文してたけど、
人気らしく発送は12月以降になるとのこと😥でも近くの本屋さんに行ったら、
置いてあったから即買いました☺️ pic.twitter.com/VUyMeGvqQb— taka@セミリタイア目指す兼業投資家 (@sakabou2) 2018年11月21日
ということで近くの本屋さん(大きめの方)に直行したところ、奇跡的に置いてあったので速攻で購入しました!
他にもブロガーの間で大騒ぎとなっています。
オンラインショップでは軒並み売り切れの「Google AdSenseマネタイズの教科書[完全版]」。
地方のリアル書店だと在庫があったりするから面白い。
じっくり読みます。https://t.co/XWPQq1fPfKhttps://t.co/zQOtVNkBYp@masatoshisomeya pic.twitter.com/Kk53zKOR2L— とみーますたーきー@人生=投資 (@tomymasterkey) 2018年11月28日
のんくら本読了。
書き込みとドッグイヤーだらけになってもうた。
アドセンス向けのサイトづくりの現実がそのまま書かれてて、これから始める人が見ると「うっ…」ってなると思うけど、これ以上役立つ本はないと感じたよ。
ぼくも誰にも絶対的に負けない情報を届けられるテーマが2つあるから着手する。 pic.twitter.com/sAZSTmqgbw— もなか (@arumerikku) 2018年11月28日
グーグル検索エンジンの進化に驚愕
グーグル検索エンジンの進化は大きく分けて以下のような進化をたどっているようですね。
- リンクが評価対象の時代
- テキストが評価対象の時代
- ユーザーの行動が評価対象の時代
どんどん本質的になっている気がします。
リンクが評価対象の時代とは?
グーグルの検索エンジンができた最初のころは、各HTMLページのリンク数、被リンク数が評価項目で重要でした。
あるサイトがあったとして、このサイトが他のサイトからたくさんリンクされていたら良いコンテンツと評価されるやり方ですね。
これは技術的に考えても仕方がないことですね。
リンク関係がどうなっているかを調べるのはコンピュータにはたやすいことですから。
これを調べるのが一番手っ取り早いです。
テキストが評価対象の時代とは?
次にHTMLの中に何が書かれているかが重要になってきました。
書かれている文章の長さや、キーワードの数などから良いコンテンツかどうかを判断する時代ですね。
これは人工知能の技術が飛躍的に進化したおかげだとも言えます。
「リンク」という外部要因から判断した時代に比べて、より信頼性がアップしているのではないでしょうか?
ただまだ問題があります。
検索エンジンはあくまでも機械なので、文章の長さ、キーワードの出現回数、共起語の有無、文法の正確さなどといった指標を機械的に評価しているにすぎません。
人間の心を持っていないから、本当に良いコンテンツかどうかまではわからないのです。
同じ文章でも、読む人のレベルや経験で良し悪しって変わってしまうので何が良いコンテンツなのか一概には判断できません。
実際の機械の思考ってこんなもんです↓
今日は、AIロボット、ロボ太の初めてのアルバイトの日です。
ロボ太は、お好み焼き屋でアルバイトをすることにしました。
さっそく、二人連れのお客さんがやってきました。ロボ太 「いらっしゃいませ」
客 「僕は、焼きそば。こいつは、お好み焼き、ブタ玉で。」ロボ太は、いきなり焦りました。
「僕は、焼きそば」と自己紹介したということは、この人は、「焼きそば」なのか?!
見た目は人間なのに、焼きそばとは。で、もう一人は、お好み焼きなのか。
しかも、ブタ玉!
どうも、画像認識機能にバグがあるようだ。
博士にいって、修正してもらわねば。客 「それから、お好み焼きには、マヨネーズを、たっぷりかけてちょうだい」
ロボ太 「えっ、お好み焼きさんに、マヨネーズをかけるのですか?」
客 「うん。端までたっぷりかけてあげてよ」
変な要求だなぁと思いつつ、ロボ太はマヨネーズを取り出し、もう一人の客の頭の上からたっぷりとマヨネーズをかけ始めました・・
そもそも店員に自己紹介する客なんているはずないわけで…
そういう当たり前の常識を知っていればこんな間違いは起こさないはずです。
機械は書いてある文章をそっくりそのまま理解してしまいます。
そうなった背景的にものは一切考えられません…
テキストを評価すればある程度の評価は可能でしょう。
しかし、本当にいいものかどうかなんて判断できないですよね。
もう一歩、何かが足りない…
そこで次の方法ですね。
人間に判断させる時代に入っていきます。
ユーザーの行動が評価対象の時代とは?
そして、現在というかこれからどうなるかということですね。
これが本書を読んで一番の驚きでした。
検索エンジンからサイトに訪れた人の動きを見て満足しているかを判断する方法です。
自分の行動を考えてみてください。
何か知りたいことがあるとき、以下のように行動するのではないでしょうか?
- 検索エンジンにキーワードを入力する
- 検索結果一覧の中からよさそうなサイトをクリック
- 知りたいことが書かれていたらブラウザまたはタブを閉じる
- 知りたいことが書かれていなかったら検索画面に戻って他のサイトを物色
このうち3、4が満足した場合と満足しなかった場合の行動の違いですね。
ここを見ているとのこと。
もしかしてアナリティクスと検索エンジンは裏で繋がっているのではないかとさえ思えてしまいます…
で、どうすべきか?
もうなんというか…
これは、本当に満足してもらえるコンテンツを作っていくしかないですね。
僕は今まで検索エンジンは文章が重要という認識だったのですが、ユーザーの満足を得ることを考えると、画像も重要な要因になってくると思います。
ということで今後は画像作成の術も学んでいこうと思いました。