ズロチ円・ユーロ円サヤ取り投資(11/2～11/10)の途中経過(+1,108円)

ポーランドズロチ/円とユーロ/円のスワップサヤ取り投資、11月第1週目の運用結果を報告したいと思います。

この報告はこちら↓のページで紹介している投資の経過報告です。どんな投資？という方はまずはこちら↓をご覧ください。

前回報告時点との比較

11/2の時点では、
スワップ金利が3,572円
評価損益は-13,644円
でした。

11/10時点の状態

対して、11/10の時点の状態は以下のようになります。

累計スワップ金利が4,680円、
評価損益は5,360円
です。
※評価損益＝累計スワップ金利＋含み損益

前回よりもさらに評価損益が-13,644円と運用開始以来
最大の評価損の状態でしたが、今回はプラスに転じてくれました!(^^)!

現時点までの実績をグラフにしたものが以下になります。

短期で見れば「評価損益」の上げ下げでによる影響を受けますが、
スワップ金利が雪だるま式に加算されていくため、
長期的視点で考えれば「実損益」は黒字になるはず。

今回はそれを証明する形になりました。

今のところズロチ・ユーロ投資は順調そのものです(^^♪

口座の状態

次に口座の状態ですね。
現状の維持率は240.90%で安全圏です。

スワップ金利の動向

スワップ金利に関しては、

ユーロ/円の2万通貨売りポジションから76円、
ポーランドズロチ/円8.6万通貨買いポジションから1032円
の合計1108円もらえました。

11/10(土)の時点で集計したのですが、スワップポイントは
11/12までの分がすでに入金されていました。

ユーロ/円の売りによるスワップポイント

ポーランドズロチ/円の買いによるスワップポイント

引用：ＦＸプライムbyGMO

なぜユーロ/円の売り建てでスワップポイントが貰えるのか？

通常、〇〇/円の通貨の買いポジションはスワップポイントをもらえ、売りポジションではスワップポイントを支払うのが普通です。

これは日本円が超低金利であることが要因です。

下の図(主要国・地域政策金利)を見てください。

ユーロと日本円の政策金利を比較しますと、低金利といわれる日本円の政策金利よりもユーロの方が低い水準にあることが分かりますね。

引用：https://www.nomura.co.jp/market/report/outlook/ex_ed.html

ユーロに加えて、スイスフランも超低金利です。

このため、以下のように各FX会社の提示するスワップポイントでは、ユーロ/円とスイスフラン/円以外の通貨ペアはすべて買いの場合のスワップポイントは正の値となっています。

引用：外為オンラインの取引要綱詳細(2018/11/13)より

スワップポイントは通貨ペアを構成する2つの通貨の政策金利の差分から生じます。

ユーロ/円は超低金利といわれる日本以上の低金利政策を維持しているため、
このような珍しい現象が起きている数少ない通貨ペアなのです。

各通貨のチャート

以下にユーロ円とズロチ円の1時間足のチャートを示します。

相変わらずシンクロ率が高いチャートを描いています…

この資産運用の始め方

ＦＸプライムbyGMOから始めるのがおすすめです。

なぜかと言いますと、ポーランドズロチ/円を取りう扱うFX会社は限られており、その中でもこちらの会社のスワップポイントは高めに設定されているためです。