僕のようにサラリーマンとして、内勤している人間は、間接的には社会の役には立っているかもしれないが、それを実感する機会はほとんどありません。
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内勤のサラリーマンは自分が社会に役立っている実感があまりない
どんな仕事をしているかによって違っているので一概には言えませんが、僕のようなメーカーのエンジニアとしての働き方だと、自分が設計した製品が世の中に出ていくまでにはたくさんのステップがあります。
また、一つの製品は自分だけで作っているわけではなく、たくさんの人の関わりの中で完成されていくものですから、一つの製品に対する自分の貢献度は、必然的に小さなものになっていきます。
つまり、会社員というものは自分が社会の役に立っていると実感する機会がほとんどないのではないでしょうか?
副業は単にお金を稼ぐためのものではなく社会貢献を実感できる機会である
一方、副業としてサービスやものを誰かに提供している場合はどうでしょうか?
会社という大きな仕組みだからこそできるようなサービスやものの提供は当然できません。
しかし、とても小さなものかもしれませんが、大半の部分を自分が関わったものを提供することになると思います。
このように、副業をすることはダイレクトに社会とかかわることができ、それを実感できる機会を簡単に得ることができます。
単にお金を稼ぐという目的だけではなくて、自分で直接社会との接点を持つという意味でも、副業はサラリーマンにたくさんのチャンスを与えてくれるのではないでしょうか?
副業を通じて社会に貢献することで、僕たちは充実感が得られる
このように社会へ貢献していると認識できるということは、充実感をもたらしてくれる効果があるということだと思います。
サラリーマンで同様の充実感を得ることはめったにありません。
自分のかかわったものが世の中に送り出されるまでに年単位ということもあるのではないでしょうか。
確かにそのような大きな仕事が達成されることによる充実感は大きいとは思いますが、ほとんど充実感を感じられる機会がないとうことにもなりますよね。
僕はそういう大きな充実感よりも、小さくてもいいからたくさんの小さな充実感が味わえた方が幸せなのではないかと思うのです。
そういう小さな充実感を得るという意味でも、副業というのは会社では得られない楽しみをもたらしてくれると思います。