本は他人の世界を自分の世界に取り込む最強のツール

読書の習慣

普通の人にとって転職という選択肢はあっても、
会社を辞めてフリーになるとか、
起業するという考えはなかなかないだろう。

子供は自分の親をよくみているもので、
親が自営業ならそういう生き方も選択肢としてあると思うが、
親が会社員なら、子供も自然とその道へ進む。

未知の世界に飛び込める勇気のある人はそう多くはなく、
自分の知っている世界の中で解を求めるのが普通だと思う。

ぼくの場合、親が自営業だったので、
時々仕事を手伝うこともあり、自分の父親がどんな仕事をしているのか、
自営業がどんなものなのかある程度知る機会があった。

自営業なんて選択肢自体が一般的な人の職業観とは異なるだろうから、
起業しようなんて考えている人は相当の勇気がある人くらいだと思う。
特に、社会に出て数年が経過してしまうと、
ますます会社への依存度が高くなってしまうから
そういう選択肢を選ぼうとすることはない。

このように人は自分の親や親戚、友達など周囲の人からしか
自分の生き方や職業観を身に着けていくものである。

しかし、僕がこのブログで説明している自由人としての生き方というものは、
今までの社会の中でまだ少数派の人が隠れてやっていたようなことであって、
そのような生き方の先に未来があるのかもよくわからない。

では、周囲にそういうことを実践している人もいないなかで、
どのようにしてそのような生き方を知ることができたのか・・・
それは、そういう生き方を選択し、
実践している先輩の書いた本を読んだからに他ならない。

つまり、僕は読書を通じて他人の考え方や生き方を知り、
それを自分の生き方の指針として取り込んでいるということである。

僕がはじめてお金や職業、どのような生きていきたいかの目標を作るうえで
大いに影響を受けたのは、ロバートキヨサキさんの書いた
「金持ち父さん貧乏父さん」でした。

もともと小さいときから働くことの具体的なイメージを持っておらず、
自由に生きていきたい、そのためには株を売買すれば生きていけるかな
という程度しか考えしかなかったのですが、
この本を読んで不動産投資というものが世の中にあって、
しかもその方法で成功することができた人の話を読むことができたのは
僕にとっては画期的なことだった。

ちょうど高校を卒業する時期とも重なっていたので、
今後の人生を決めるうえでも影響を受けたように思う。

このように、読書は他の人の考え方を知り、
自分の軌道修正を行うのにとても適したツールだと思う。

■読書は他人の世界を自分の世界に取り込む最強のツール

今までの社会は、いい子にして、いい大学に入って、いい会社に入って・・・
という幸福な人生の道筋が明確にあった。

しかし、これからの社会は、こういう成功のロールモデルがない社会となる。
正解がたくさんある世界だ。
その人らしい、その人だけの成功。
そういうものが尊重される世界。
社会が従来のような幸福を提供する余力がない世界ともいえる。

20世紀の社会が象徴する「みんな一緒」という時代から、
21世紀の成熟社会が象徴する「それぞれ一人一人」という時代に変わったのである。

「みんな一緒」の時代には、日本人にはパターン化した幸福論があった。
日本人が共通の正解として持っていた「みんな一緒」の幸福論だ。

それぞれ一人一人が自分自身の幸福論を編集し、自分のオリジナルの幸福論
を持たなければならない時代に突入したのである。
引用元:本を読む人だけが手にするもの(藤原和博)

読書することは自分にとっての幸せを定義するために必要不可欠
のことのように思います。

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