お金持ちとはどういう人か?

どんな人がお金も持ちかご存じでしょうか?
芸能人やスポーツ選手、社長などを想像する人も多いかと思います。

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しかし、芸能人は長く売れ続けることは至難の業ですし、
スポーツ選手も年齢的な制約があり、
大金が短い期間の間に入ってくるような稼ぎ方になっています。
一時的にはお金持ちかもしれませんが、
長期にわたってお金持ちとはならないことが多いのではないでしょうか?

では、実際にはどういう人たちなのでしょうか?

これは日本の場合ですが、こちら
の本には
このことへの答えが詳しく書かれています。
とても面白いので紹介します。

みんなこんな風に思ってはいないだろうか?
①他人が思いつかない新しい発明とかしないと難しい
②とてつもない財産を相続でもしないと難しい
③普通の人が持ちえない特別な才能がないと難しい
④危ないことや悪いことをしないと難しい

という仮説のもと、筆者はお金持ちの方にアンケート調査を行なわれました。

その結果、

①他人が思いもつかない発明をしたわけではなく、30年間同じことをただ勤勉にし続けてきた。
②親から相続を受けたお金持ちは半分、創造を受けずにお金持ちになった人にとって重要だったのは、どんな職業についたか?
③そういう人はアンケート調査ではいなかった。
④そういう人はアンケート調査ではいなかった。こういう人はそもそもアンケートに答えないかも。

以上のことから、1つのことがわかります。
つまり、どんな職業についてたがまず重要であり、
その職業をひたすら継続して続けているということです。

では、その職業とは何でしょうか?

①企業の経営者
②開業医

企業の経営者

まず、①の企業の経営者ですが、
これは創業者ということのようです。

したがって、大手の会社に新入社員として入社して、
最終的に社長になったというものではありません。

時代は大きく変わりました。
それまではサラリーマンだろうか創業者だろうが、
社長になりさえすれば、お金持ちだと信じられていたのですが、
どうも実情はそうではないようです。

ある調査では、40歳以上で上場企業の取締役になった人々に、
「もし、もう一度人生をやり直すとしたら、同じように上場企業
に就職しますか?」という問いに対して、過半数の人が
「いいえ」と子答えていることが明らかにされている。
そしてさらに、その中の大くの人々が「もう一度人生をやり直す
としたら、ベンチャー企業を設立する」と回答していたことも明らかになったのである。
「学歴」や「企業ブランド」よりも「個人」に重点を移行しているといえよう。

ベンチャー企業とは何か、個人とは何か?
それは小さなスモールビジネスであり、もっと簡単にいえば個人事業主
ということではないでしょうか?

もっともこの本はお金持ちがテーマなので、
お金という側面でしか調査結果を評価していません。
実際には個人の価値観などにより、たとえサラリーマン社長だとしても
出世して多くの部下を従えることが人生の目標だと考えているのならば
本人にとっては十分満足なのだと思います。

開業医

②ですが、病院などに勤務する勤務医ではなく、
開業医になります。
昔であれば、大きな病院の医院長になることがお医者さんにとっての
成功だったのですが、出世の見込みがなく半ばあきらめて
開業した結果、お金持ちになったというパターンが多いようです。

また、大手病院の花形は内科や外科なのですが、
前途のお金持ちのお医者さんは、眼科、美容外科などが多いようです。

やはりお医者さんはお金持ちというのは当てはまるようです。

国立大学の医学部ならばまだいいのですが、
私立の医学部ともなれば数千万円の学費が必要になるのが普通です。

したがって、お医者さんの子供がお医者さんになるという
ケースが多いのもしかたがないのかもしれません。

ちなみに、弁護士や会計士も高収入のイメージがありますが、
日本では当てはまらないようです。
高収入の人もいるとのことですが、少数派のようです。
以下の記事をみても、弁護士がいかに大変かがわかります。

弁護士の年収が悲惨なことに…もはや年収200~300万円は珍しくない
http://matome.naver.jp/odai/2142085754561920001

お金持ちであり続けるために

以上のように、お金持ちになる人の職業は「経営者」、「医者」という
特徴があることがわかりました。

しかし、これらの職業に就きさえすればお金持ちになれるかといえば、
難しいでしょう。

一時的にお金が入っても、お金持ちにはなりえません。

普通の人よりもたくさんのお金を稼げたとしても、
普通の人以上にーお金を使っていたらやっぱり難しいでしょう。

つまり、稼ぐ力も重要なのですが、
それ以上に維持していく力が重要なのだと思うのです。

こちら
の本では、
そんな維持することに長けたお金持ちについて紹介しています。

金持ちの人の特徴は次のようなものだと紹介されています。

①彼らは、収入よりはるかに低い支出で生活する。
②彼らは、資産形成のために、時間、エネルギー、金を効率よく配分している。
③彼らは、お金の心配をしないですむことのわうが、世間体を取り繕うよりもずっと大切だと考えている。
④彼らは、社会人となった後、親から経済的な援助を受けていない。
⑤彼らの子供たちは、経済的に自立している。
⑥彼らは、ビジネス・チャンスをつかむのが上手だ。
⑦彼らは、ぴったりの職業を選んでいる。

まあ当然ですが、「収入」>>「支出」という関係があるわけです。
さらに収入から支出を差し引いたあまりの部分をどのように運用するか
ということに時間や費用を使っています。

お金持ちの人は平均的な資産を持っている人と比較して
■~%以上時間を使っているとのことです。

あと、僕が特に重要だと感じたのは、③なのではないかと思います。
人は自分と他人の比較してしまう動物だと思うのですが、
やはり人と差があるのは当然のことであり、いちいちそういう差に反応していてはきりがありません。

お金持ちの人はそういう誘惑のようなものには目を向けず、
自分が大切だと思うこと、
つまりお金の心配をしなくても済むようになりたいということにことだけに
着目できる人なのだと思います。

同所得・同年齢の中で、お金の心配をしなくてすむ人たちは、
そうでない人たちよりも幸せな生活を送っている。

あとは⑦ですが、やはり自分の得意なこと、長所を生かせる職業に就くことが大切なのだと思います。

お金持ちは収入よりも資産に着目する

億万長者は現金収入ではなく、純資産額でものごとを考える。
資産形成には所得額はたいして意味を持たない。
10万ドルから20万ドルあれば、それ以上稼ごうがあまり関係ない。
それよりも、持っている資産をどう運用するかの方がずっと重要だ。

お金もちの人が特に気にしているのは、税金です。
自分のお金に対して、無条件に差し引かれてしまう税金を
少しでも少なくできることは、投資により多少の運用益を
得ることよりも重要かもしれません。

一般的に税金はえられた所得に対して課税されるものです。
一方、いまもっている資産に対して課税されるということはありません。

これはいわゆる財産税とよばれるものですが、
戦後の混乱の時代に、戦争の費用を得るためにたくさん発行された
国債の返済を行うために実行されたことはあるものの、
通常には行われていない課税方式です。

資産を持っているが収入はあまりないという状態であれば、
課税所得が少なくなるので支払うべき税金も少なくすることが可能なので、
資産をもってる人には有利にわけです。

また、たとえば株を買ってそれが値上がりして、
資産が増えたとしても、値上がりした部分に対しては課税されません。
あくまでも、株を売って利益が出た時だけ課税されるわけです。

このように、税金とは資産ではなくな収入に対して課せられるものなので、
収入よりも資産に着目すれば、自然と税金を少なくすることが可能となるわけです。

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