IPO投資

IPOチャレンジポイントを使用して当選を狙う場合は、資金枠を最小限にする

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IPO投資の失敗談

 

僕はこちら↓↓の記事で書いたように、IPOポイントを使い切ってしまいました。

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SBI証券のIPOポイントを使って挑戦するのは数年後になりそうです・・・

 

大切なことだし、あまり知られていない?ことのようなので将来のためのメモということで書いておこうと思います。

 

SBI証券のIPOポイントについて書かれたページを見ても分かりにくいので、結構みんな知らずに申し込みしているケースが多いかもしれない・・・

 

IPOポイントの「使うと同時に貯める」は最悪の結末しかない

 

IPOをやっていれば誰でも知っていると思いますが、
SBI証券にはポイント制度があります。

 

IPOチャレンジポイントとは

新規上場株式(既上場銘柄の公募増資・売出は除く)のブックビルディング後の抽選・配分に外れた回数に応じてIPOチャレンジポイントが加算されます。
次回以降のIPOお申し込み時に、IPOチャレンジポイントをご使用いただくことにより、IPOが当選しやすくなるSBI証券のポイントプログラムサービスです。

 

なかなか当たらないIPOですがこの制度があるおかげで、誰でもあきらめずに申し込み続ければいつかは当たることができるわけで、この制度自体はとてもありがたいのですが、
使うときに注意が必要なのです。

 

IPOチャレンジポイントはIPOへのブックビルディング時に、
「貯める」こともできるし、
「使う」こともできるが、
「使うと同時に貯める」
こともできます。

 

僕は6月の株式会社エーアイへの申し込みの際、この「使うと同時に貯める」をしました。

写真のように、8200株の申し込みをしつつ同時にポイントを250ポイント使用したのです。

 

↓これがその時の画像。

IPOエーアイ当選画像

 

で、ありがたいことに写真のように「当選」となったわけですが・・・

この当選、IPOポイントは全く関係なかったようで、単純に資金をたくさん投入したから当選できただけなのです。

でも、SBI証券の規約に従って、この場合でもIPOポイントはしっかり没収されてしまいました・・・

 

SBI証券の抽選の仕組みを再確認する

 

SBI証券の抽選の流れは以下のようになります。

 

第一段階 資金枠による抽選

申し込み金額が多い人のほうが抽選確率が高い方法で抽選を実施
当選→申し込み多数が普通なので、当たっても100株が普通。ポイントを使用していた場合はポイントは0へ。
落選→ポイントの使用がある場合は、②の抽選へ

 

第二段階 ポイントによる抽選

第一段階の抽選で落選してしまった人の中から、申し込みのポイントが多い人順に当選。
当選→この場合200株以上当選することが多い。ポイントは0へ。
落選→ポイントを1ポイント授与する

 

 

なので、もしも「使うと同時に貯める」をやってしまうと、第一段階の資金枠で当選してしまった場合ポイントがなくなってしまうのです。

 

もちろん、当選したんだからいいじゃないかという意見もあると思います。

ただ、なにが問題かというと、もしも純粋にポイントのみで勝負していれば、200株の当選ができたはずなのです・・・

 

というのも、さまざまなブログをみているとポイントで当選した人の場合、200株当選していたからです。

 

IPOの株数にもよるのですが、ポイント当選の場合は通常200株以上は取得できるらしいのです・・・

 

IPOポイントを使用する場合は資金枠を最小限にすること

 

つまり、今回の記事をまとめると、SBI証券が主幹事を務めるIPOで確実に当選したい場合は、

・ポイントが十分ではなく場合は「全資金投入+ポイント0」
・ポイントが十分にありポイントで挑戦したい!という場合は「資金0+全ポイント投入」

とするのがよいかと思います。

 

▼IPO投資の総合案内ページ▼

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