将来のために投資を始めようと思いつつも、
リスクが高そうで怖くてできないという人は多いと思います。
成功している人も、
何度もの失敗を重ねながら利益が出せるようになったという場合がほとんどですから、
損失がでることはある程度覚悟しなければならないのが現実です。
性格によっても進んでリスクが取れる人と
尻込みしてしまう人に分かれますよね。
もしも投資と聞いて怖いと感じてしまうようであれば、
無理に投資せずに、まずは貯金だけでもいいと思います。
ある程度の貯金ができてきてくれば心に余裕が
生まれてくるので、投資に対する恐怖感は薄れて来きます。
その時までは、こつこつ貯金していきましょう。
目次
貯金は投資の恐怖を薄めてくれる
全財産がもしも300万円だとしたら・・・
例えば、ある投資案件があるとして、
それに必要な金額が100万円だとしましょう。
もしも300万円の資産を持っていたとしたら、
100万円の投資は総資産の30%に相当します。
この割合であれば投資できる人もいれば、
怖いと感じる場合もあるでしょう。
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もしも僕だったら怖いなぁ!
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その投資がどの程度のリスクがあるかにもよります。
もしも銀行の定期預金であれば全財産の300万円でも投資できると思います。
一方、儲かるかもしれない一方で、
最悪0になってしますこともあろということであれば、
100万円の投資は躊躇してしまうのは当然のことだと思います。
分散しようにも怖くてできない
また、「一つの籠に」という格言があるように、
1種類だけではなくて複数に分散して投資すべきと言われています。
100万円のお金を危険にさらした挙句、
さらに分散のため100万円以上を投資することになれば、
なおさら怖いですよね。
資産が1000万円を超えてきた場合
では、貯金を続けて1000万円を貯めたとします。
ここまで貯めることができますと、
100万円の投資が全資産に占める割合は10%となります。
先ほどの例で30%で怖いと感じた場合でも、
万一の場合に失う金額が10%くらいであれば大丈夫という人も多いのではないでしょうか?
総資産のうち少ない割合であれば投資の恐怖が薄れる
投資に必要な金額である「100万円」という数字の部分に注目すると、
怖いと感じてしまうかもしれませんが、
自分の持っている全資産の内の何パーセントかという、
「割合思考」で考えれば一件怖いと感じる投資も挑戦できるようになると思います。
「投資に必要な金額が自分の全財産のうち大した割合ではないから投資できる!」
という状況になるためにも、
投資に対して恐怖を感じている人はせっせと貯金しましょう。
いきなり投資と考えなくても、
初心者の場合はまずは貯金からはじめるのでもよいと思います。