僕は家電量販店であるビックカメラ、関東地方を中心に展開しているスーパーであるカスミの株を5年間くらいもっているのですが、その成績について公開したいと思います。
このブログでも言っているように、僕は短期間のトレードが無理なので、基本的な一度買ったら何年も持ち続けるような投資の仕方を心がけています。
ビックカメラの成績
以下、グラフが成績を表したものになります。
横軸は時間、縦軸は購入時を1.0とした場合の各時の倍率を表します。
紫色のグラフが純粋に株価の増減をしめしたもので、購入時は3.3万円だったものが今日現在では10.5万円なので、3.1倍ということになります。
一方、赤色のグラフは株価の増減に配当金、優待を加味したものでして、購入当初はほとんど差がなかったものの、時間を追うごとにその差は大きくなっていることがわかります。
現在はその差は1.0程度になっており、配当金と優待だけで購入時の費用を回収できたことがわかります。
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カスミの成績
続いて、カスミの場合はどうでしょうか?
株価の増減のみだと2.25倍くらいなのですが、優待と配当金までを含めた場合は3.0程度となっています。
ここ5年間の期間の間には、アベノミクスなどの経済政策の要因もあり、株価が上がったおかげで含み利益が出ているという状態ではあるのですが、現時点での両者の決算内容は致命的に悪い状態ではないので、すぐに倒産したりする心配はないと思います。
仮に今後株価が大きく下がってしまったとしても、10年、20年と長期に持ち続ける覚悟さえあれば、最終的には勝つことができるわけです。
株はとてもリスクがある投資と考えられがちですが、考え方によってはローリスクな投資対象なのかもしれません。
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