ゆうちょ銀行、かんぽ生命、日本郵政の上場で初値が公募価格を上回ったこともあり、比較的に簡単な作業のみで利益を得られる可能性のあるIPO投資に挑戦する人が増えているようです。
IPOの性質上、挑戦する人が増えるということは当選しにくくなるので、現在IPO投資をしている人にとってはあまりうれしいことではないです、はい!(^^ゞ
しかし、IPO投資は不労所得に近い収入が得られて、かつ誰にでも一定のお金を持ってさえいればはじめられるので、ぜひこの機会に挑戦してほしいと思います。
ステップ1 まずは証券会社に申し込む
IPO投資とは、いわばゲームに参加するようなものですので、なるべく多くの申し込みをした方が当選しやすくなります。
IPOとは、新規上場する企業の株式を、僕たちのような投資家に配分する制度のことです。
この配分は複数の証券会社が担当するのが普通で、この担当になった証券会社を幹事証券会社といいます。
例えば、最近上場した12月4日に上場した鎌倉新書の場合、幹事証券会社は以下になります。
・SMBC日興証券
・大和証券
・岩井コスモ証券
・極東証券
・SMBCフレンド証券
など。
更に、この幹事証券会社のそれぞれには担当する株数が割り当てられており、各社はこの株を顧客である僕たちに配分します。
なので、担当する株数が多い会社の方が当選する確率は高くなるのですが、同じようなことを考える人はたくさんいるので、担当数数が多い会社の方が申し込み(IPOの抽選に参加することをブックビルディングといいます)の数も多くなりますので、一概にいいとは言えませんが・・
まずは、なるべくたくさんの証券会社に申し込むことが大切です。
IPOの幹事をたくさん担当している証券会社としましては、以下のような会社がありますので、まずはこちらの証券口座を開設することは絶対に必要です。
・SBI証券
・SMBC日興コーディアル証券
・大和証券
・みずほ証券
・マネックス証券
・野村証券
なお、口座を開設する時には、証券口座への入金と、証券口座から出金するための口座を登録する必要があるのですが、これはネット銀行がおすすめです。
ネット銀行には以下のような会社があります。
・ジャパンネット銀行
・セブン銀行
・楽天銀行
なぜネットバンクがいいかといいますと、リアルタイム入金が可能だからです。
例えば、A社というIPOにブックビルディングしようとする時、50万円の資金が必要だったとします。
しかし、証券口座には30万円しか入っていなければ、追加で20万円を入金する必要があるのですが、これが一般の銀行口座ですと、ATMで振り込み手続きを取らなければならないため、非常に手間ですし、時間がかかります。
なので、もしもブックビルディングの締め切りが明日の11:00だという場合、間に合わないということになるのです。
これがネットバンクであれば、パソコン一台あれば簡単に手続きができて、かつ数秒で入金が完了します。
銀行口座をネットバンクのものにしておくのはIPO投資を行う上で非常に大切です。
IPO投資では幹事証券会社への入金や出金を頻繁に行うことになるからです。
ステップ2 資金を入金する
口座の開設が完了したら、次はお金を入金します。
このお金は証券会社の口座に入金してもいいのですが、先のネットバンクにとりあえず入金しておいても構いません。
金額としては大いにこしたことはありませんが、少なくとも200~300万円程度はないと満足に投資ができないと思います。
IPOの申し込み時にお金が必要な会社と、当選してから必要な会社もあるのですが、どちらの方式かは証券会社によって異なるので、必要に応じてネットバンクから証券口座に資金を移動させればokです。
先ほども説明しましたが、資金の移動は数秒で完了しますので。
ステップ3 情報サイトを定期的に調べて、申し込みする
情報サイトは僕の場合、
トレーダーズ・ウェブ(株式情報、FX情報) を使っています。
こちらのサイトには、今後申し込みが可能となるIPOが列挙されていますので、
定期的に確認してください。
以上が大まかな流れになります。
では、次回は実際にIPOに申し込む方法を具体的に解説したいと思います。
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